2025年7月2日
高遠保育園のすぐ近くに高遠小学校があります。そこには梅の木があり、昨年も小学校から声を掛けていただき、梅をいただいてきました。今年も梅の季節!ということで小学校のご厚意で梅取りを経験させてもらう機会がありました。
この日は年長児と1,2歳児が参加。雨上がりの日だったので梅の木についた露に「つめたいね」と言いながら背を伸ばし高いところの大きな梅を取る年長児。
枝を上手に手で下のほうへ下げ協力して大きな実を見つけて取る姿がありました。
「ここに大きいのあったよ」「ひっぱれー」「やったー!!とれた!!」
どうやったら木の上についている大きな実をとれるのか、みんなで協力しながらとる姿はさすが年長さん!!
あとから出向いた1歳児は年長児が取ってくれたうめを小さな手に置いてもらい、袋へ入れるお手伝いをしました。
コロコロ転がる小梅は1歳児には楽しいおもちゃになって「ころころ~」と転がして楽しむ姿もありました。😊
こんなにたくさん梅が取れました!!
収穫させてもらった梅は園に持ち帰り、みんなでヘタを取り、フォークで刺していきます。小さな梅の実のヘタ取りや穴あけはとっても難しく、根気のいる作業。未満児から幼児までみんなで協力して作業を黙々と行いました。
「なんか穴開けたら、いいにおいするね。」「汁が出てきたよ」
そのあと、氷砂糖と一緒に瓶に入れていきます。
出来上がりはもうしばらく先!出来上がったら運動会の練習の後に飲む予定です。
「おいしくなーれ!!」
実に穴をあけていくと梅の実の汁が出てきます。
「梅のにおいがする」「なんか昨日とった時よりおいしいにおいがする!」
梅が1日たって熟成されたいいにおいを感じていました。
「ちょっと難しいよ」「うまくとれない・・・」と悩んでいるお友達を見てコツをつかんだお友達が
「手でぎゅってするとうまくへたとれるよ!」
友だちにコツを伝えながらみんなで頑張りました。
小さいお友達は大きいお兄さん、お姉さんの姿を見て取り組んでいました。
小学校の梅を取らせていただけることで来年一年生になる年長児にとっては小学校がより身近に、親しみのある場所になる機会の一つになったと思います。貴重な梅の実を取らせていただけることにも感謝です。
今回は、1,2歳児と年長と参加したことで年長さんは年下の子に声を掛けたり、気遣う姿が見られたりしました。未満児さんはお兄さんお姉さんと触れ合える機会になったと思います。
梅の実を通して季節を感じ、その変化を目と味で感じ取れる貴重な収穫体験。
出来上がった梅ジュースを味わった時、どんな感想が聞かれるか今から楽しみです😊
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮原 ひろみ |
運営法人 | 伊那市 |
運営法人代表者名 | 伊那市長 |
園の設立日 | 1954.3.31 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒396‐0215 伊那市高遠町小原442 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐94‐2209 FAX : 0265‐94‐2209 MAIL : h26@inacity.jp |
定員数 | 未満児 : 37人 3歳児 : 25人 4歳児 : 35人 5歳児 : 35人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |