植物・生物 食 「ねぇねぇねぇ〜、桑の実が赤くなっとる!!」

2025年6月3日

テーマ:
植物・生物/食
年 齢:
全年齢
ねらい:
・身近な自然の変化に気づく。
・桑の実を採ったり食べたりする中で、友だちや先生と気持ちや体験を共有する。

活動内容

 

普段通りに外に出ていき、それぞれに好きな遊びを樂しむ中、

「ねぇねぇねぇねぇ〜!!」と慌てて駆け込んできたA君。

「どうした!?」

「桑の実が赤くなっとったの〜。カップちょうだい!」

いつもの場所からカップを持ち、園舎裏の桑の木へ…

その声を聞いて、その様子を見て、他の子も同じようにカップを持って追いかけて行きました。

昨年と比べて桑の実は大豊作。

「赤いのが甘いんだよ」「黒いのはもっと甘いよ!!」

「ピンクはまだ酸っぱいで残しといた方が良いよ」

みんな夢中になって採っています。

「どれが赤いかなぁ…」

「こんなにあった」

「あまいよ〜」

 

 

子ども達のきづき

・「いつの間に赤くなっとったのかなぁ?」

・「採っても採ってもいっぱいあるね」

・「〇〇先生にも教えてくるっ」「これ美味しいやつ、食べてみ」

・桑の実を初めて見る未満児さんに「これ食べてみる!?」と、優しく声をかける。

・「冷蔵庫に入れて残しとけばいいじゃん」

・「あの高い所のやつ採りたい、先生抱っこして…」

事例に対する保育者の思い

・毎年この時期になると桑の実を採って食べるのを楽しみにしている子どもたち。誰からともなく食べごろになると気付いて、自然と桑の木に群がっていきます。初めは「これ何?」「いらない」と言っている子も、周りの子が楽しそうに採ったり美味しそうに食べたりする様子を見て、いつの間にか口にしているなんてことも…保育士が伝えなくても子どもたち同士で伝え合い、分け合い、おいしく楽しい経験が共有できることが素敵。

・この数日後、土曜参観日で来てくれたお家の方とも一緒に桑の実採りをしたり、「ねぇ食べてみて」と味わったりする姿があり、お家の方も「こんな経験ができていいね」と子どもの気持ちを受け止め、共感してくれていたのも素敵な場面でした。

まつかわちょうりつ ふくよほいくえん 松川町立 福与保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 子白 美幸
運営法人 松川町
運営法人代表者名 松川町長
園の設立日 1976.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒399‐3302 下伊那郡松川町生田589‐3
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐36‐2510 
FAX : 0265‐36‐2510 
MAIL : fukuyo.hoiku@town.matsukawa.lg.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 7時~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ