2023年8月29日

テーマ：

植物・生物／水

年　齢：

２歳児

ねらい：

・泡の感触や心地よさを楽しむ。
・野菜を収穫する。

水遊びにも慣れ、全身や頭から水を浴びてもへっちゃらになってきた２歳児の子ども達。

水遊びから、色水遊びや氷遊びと移行し、今日は泡遊びを楽しみました。

おろし金で細かくした石けんを水に入れ、泡立て器で泡立てると、あっという間にたくさんの泡ができあがりました。

泡を見た子ども達は大喜びで遊び始めました。

保育士の真似をして水をかき混ぜ、泡を増やしてみたり、たくさんできた泡を優しく握ったり、手に取ってじーっと眺めたりしていました。

泡を使って保育士や友達と洗い合いっこを楽しみました。

『もりのおふろ』の絵本のように、「ゴシゴシ　シュッシュッ」「ゴシゴシ　シュッシュッ」とかけ声もかけています。

「いいにおい」「もこもこだね」「泡になったね」と思い思いに反応していました。

また別の日の水遊びでは・・・

園庭に植えていた野菜が大きく育ち、収穫をしました。

ピーマンを収穫した子ども達は細かくちぎり、ピーマンジュースを作っていました。

「はい、どーぞ！」「おいしいよ！」「おかわりあるよ！」と口々に教えてくれます。

飲んで見せた保育士が「あーおいしかった！」というと「ふふふ」と満面の笑顔を見せてくれました。

ピーマンを細かくちぎった子ども達は「種あった、種あったよ！」と大喜び。

それを聞いて気になったAちゃん。

ピーマンに穴を開け、種を一つ一つ丁寧に取り出していました。とっても真剣な表情です。

『これが種？』『いっぱいあるな』『奥にもまだある』

きっとAちゃんの頭の中は、発見と好奇心でいっぱいになっていたでしょう。

その後もAちゃんは真剣にピーマンを観察していました。

幼児組がどろんこ遊びの活動の中で泡遊びをやっているのを、じっと見ていた子ども達。

いつか泡遊びを取り入れたい！と考えていた担任達。

予想通り、子ども達は喜んで泡の感触を楽しんでいました。

初めは体に少し泡をつけるくらいかな？と思っていた子も、全身に泡を塗って楽しむ姿が見られ、この活動を取り入れて良かったなあと感じました。

暑かった今年の夏。たくさん水遊びを楽しむことができました！