2023年2月9日

テーマ：

空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

全児

ねらい：

・冬の自然に触れ、全身で楽しむ。
・雪の感触を五感で味わう。
・感じたことを友たち同士で伝え合う。
・身近な環境で遊びを展開していく。

雪がたくさん降ったよ〜！！

登園すると、雪が一面に積もった園庭を見た子どもたちは、早く雪遊びをしたくてウズウズしていました。

最初に園庭に飛び出したのは、年長児！！！

そりを持って、除雪してできた雪山めがけて走ります。そして・・・

「わーーー！」最高だ〜。

滑って感じる、スピード、風、空気、感覚を味わいながらとても楽しそうです。

なだらかな坂を見つけ、「ここでもそりができる！」と発見した年長児。繰り返し滑って楽しみました。

すべり台で“これは？！”とふしぎ発見をしたのは、年中児。

「ざらざらしてるよ。」「かたいよ。」「こすると音がなるよ。」など、子ども同士で感じたことを話していました。

年長児に、「これは氷だよ。」と教えてもらい“なるほど〜”の表情の年中児でした。

「ハートの形の雪を見つけたよ。」と大喜びの年少児。

保育士も本気になって雪合戦を楽しんでいます。

「雪は当たってもいたくないよ〜」と自信満々の子どもたちでした。

雪を集めて雪玉作り。これを重ねて・・・

小さい雪だるま完成！　固めている時、ぎゅっぎゅって音がなってたよ。

未満児の園庭で雪山を作っているのは、2歳児です。みんなで雪を集めて集めて・・・「こんなに大きくなってきたよ！」

こちらでは・・・

すのこにうっすら積もった雪に保育士が絵を描くと、「なんだこれ？」とやってきました。

わたしも！！

友だちと絵を描き始めました。あれあれ？にこちゃん、消えちゃった。

お絵描きできるのおもしろい！雪でこんなに遊びが広がるんだね。

0.1歳児は、なだらかな坂でそりをしています。ゆっくり進むので安心しながらそりに乗っています。

おまけ・・・

年長の女の子がそりに雪を敷き詰めているよ。

「なにしているの？」と聞くと、

「ベットを作っているの！」と、答えてくれました。

完成したベットに寝ると・・・「きもちいい〜。」「ふかふかだよ。」と寝心地がいいベットができて、嬉しそう。

「先生、寝てくださ〜い。」

担任が寝ると、寝台車のように運んでくれました。

みんなで力を合わせて！！よいしょ、よいしょ。

冬の自然事象で、各年齢の子どもたちは、それぞれの発見を楽しんだり、ふしぎなことを見つけたりして楽しんでいます。

全身を使ってダイナミックに遊ぶと、心もスッキリ！体もたくましくなるね。

・雪は冷たいよ。でも、手で触ると溶けちゃった。

・雪を集めたら固まった。山や雪玉ができたよ。

・雪の上を歩いたり、雪玉を作った時に音がしたよ。

・外は寒かったけど、たくさん体を動かしたら体がぽかぽか暖かかったよ。

・そりをしたら、顔に冷たい風があたってほっぺが冷たくなったよ。

・雪でお絵描きできるんだね。

・寒さに負けず、戸外でたくさん体を動かしてほしい。

・冬の自然事象に興味を持ってほしい。

・雪の性質を知り、発見を楽しんだり、不思議だと思うことをみつけたりして、面白さに気づいてほしい。

・友だちや保育士と気持ちを伝え合いながら、遊びを展開してほしい。