・園北側には土手があり、四季折々の景色を見たり、日差しの温かさ、木陰や風の涼しさ、風の冷たさなどを感じたりすることができる。また、自然物も豊富にあり、それらを使った遊びが自由に楽しめる。その中で様々な経験を積み重ねることができ、自信が持てるようにしています。
・小規模園ならではの特徴を生かし、異年齢で関わりながら自然と遊んでいる。
・保育士は子ども自ら育つ力があるということを意識し、年齢、発達に合わせた環境を整え、子供たちと一緒に楽しみながら一人一人の生長を支えています。
2024年8月15日
今年も七夕の時期がやってきました。
7月の誕生会で、七夕のパネルシアターを見て理解を深めました!
七夕飾りを飾るための笹が廊下に置かれると、すぐに発見する子ども達。「笹だ✨」「ここに飾るんだよね!」と言葉にしていました。
短冊と七夕飾りは、お家で保護者の方と一緒に書いたり作ったり…
完成したものを、親子で飾ってもらいました。
そして七夕まつり当日!!
朝、お部屋に笹を持ってくると「私のこれ!」「お願いごと書いたよ!」「○○君のどれ?」とみんなで短冊を見せあいっこしていました!
七夕会では、年長さんに代表で、お願いごとを発表してもらいました!
7月の誕生会で七夕についての紹介をしていたので、七夕飾りの由来についてクイズもしました!
輪つなぎには『人とのつながりや夢が続いていくように…』という意味があります。
子ども達にも、輪つなぎの由来についてクイズを出すと、元気よく手をあげ「みんな仲良くなれるように」「お友達が沢山できるように」と答えてくれました。由来もバッチリで驚きました😲
園長先生のお話では、先日行ったスイカ割りにちなんだスイカの飾りも教えて頂きました🍉
いざ、園庭に出て、笹に点火!
とみんなで手を合わせてお祈りしました。
無事に笹に火がつきました。煙も空高く上がっていきました。
きっとみんなの願いはお空に届きましたね✨みんなの願いが叶いますように✨
・友達同士で短冊を見せ合う中で「○○ちゃんは何お願いしたの?」「○○君のお願いごとは○○なんだね!」と友達の願いにも興味を持ち、共有する姿が見られました。
・「お願い絶対叶うといいな~!」と真剣に燃えていく笹に向かって手を合わせ、願いを込める姿も見られました。
・笹を燃やす時には「私の燃えたかな?」と笹に目を向ける姿、煙を見て「煙、上に行ってるよ!」と言葉にする姿と、様々な場所に目を向ける様子が見られました。
・七夕という行事を通して、『願い事を短冊に書く』『七夕飾りを作る』『笹を燃やす』とうう行程だけでなく、七夕という行事がどうしてあるのかな?なんで七夕飾りを作るんだろう?など由来を知り、行事に親しんで欲しいという思いがありました。
パネルシアターや七夕飾りの紹介を通して、理解を深めたり、飾った笹をみんなで見る機会を設けることで、みんなの願いを知ったりと、存分に七夕という行事に触れられたのではないかと感じています。
七夕に限らず、伝統的な行事を行っていく中で、その意味についても大切にしていきたいですね!