のざわこども園の4つの特色ある活動
・元気な体を作ろう・・・「忍者修行」の名のもとに未満児から年長児まで年間通した運動あそびを実施。年長児は野沢温泉村ならではのスキー教室を長年行っている。
・もじ・かずに親しもう・・・「せんあそび」の教材を使用し、クレヨンで粗大活動や鉛筆の導入など«学びの芽»を培う。
・世界中の人とともだちになろう・・・野沢温泉村の特色でもある外国人観光客を大切におもてなしをしながら英語あそびを通してコミュニケーション能力を培う。
・歌やリズムとともだちになろう・・・リズムあそびやわらべ歌、リトミックなどを通して感情豊かな心を育てる。
四季を通じて野沢温泉村の豊かな自然の中で保育活動をしています。
春は、村内の散歩の途中にあるお宅の八重桜をいただいて摘み栄養士が桜茶を作っていただく。雪解けの水たまりで遊んだりよもぎ摘みをしたりします。
夏、秋は泥んこ遊びや色水遊び、草花遊び、虫探しを満喫します。
冬は、上ノ平ピクニックガーデンのゲレンデの場所が開放されて、雪遊びやそり遊び、スキーを楽しみます。
2024年5月14日
部屋で[お花まつりって何?!] [お釈迦さまってどんな人?!] [甘茶って何?!] というお話を聞きました。
出掛ける準備をして「さぁ、出発!!」
あら、霧雨が・・・急遽、園バスを出してもらいました。
お地蔵さん何人かなぁ。「1.2.3~」とみんなで数えて「あっ!6人だ」と、まるでお地蔵さまも子ども達のお友達(笑)
「お釈迦さま お誕生日おめでとう」と言いながら、順番に小さい柄杓で甘茶をかけていきました。
甘茶をいただきました❤
「甘い」「にがい」「まずい」「おいしい」「これは大人の味だな」と飲んだ感想はそれぞれでした(^^;)
ちょっと雨が心配だったけど、行けるところまで行こう!と歩き始めたところで年長さんの姿が。「行ってきま~す」「行ってらっしゃ~い」と言葉を交わしました。
子ども園のみんなが好きな散歩先の一つ、ぞうさん公園。残念ながらぞうさんの滑り台が設置されておらずガッカリしていた子ども達でしたが、すぐに公園内を走って楽しんでいました。
「お腹空いた~」 「お弁当食べた~い」
この日は、お家の人が作ってくれたお弁当を持ってくる【お弁当の日】でした。散歩先が同じだった年長さんの帰りを待って、遊戯室で一緒に食べました。学年・クラスの枠を越えた楽しくてにぎやかな雰囲気の中のお昼になりました。お家の皆さん、おいしいお弁当をありがとうございました。
〇「優しい心になるにはどんなことをすればいいのかな」と尋ねると、子ども達から「『入れて』って言われたら『いいよ』って言う」「『貸して』って言われたら『いいよ』って言う」という言葉が聞かれました。日頃、優しい心=ピンクのハート、悪い心=黒いハートと表現し伝えていることで[やって(言って)いいこと][そうでないこと]がどんなことかがわかっている様子が伺えました。
〇【甘茶】=甘い=砂糖?と想像していた子ども達。実際飲んでみたところ、思っていた味とは違ったようでした。
〇年に一度の[花まつり]について、子ども達に分かりやすく話をしてから出掛けられたことはよかった。
〇来年の5月8日に子ども達から「今日は甘茶の日だね」「お釈迦さまのお誕生日だね」と思い出してくれたら嬉しいなと思います。