2022年8月18日

テーマ：

植物・生物／人・地域

年　齢：

5歳児

ねらい：

・梅の活動を通して、地域の人に親しみや感謝の気持ちを持つ。
・実際に手で触れてみることで、様々な発見や変化に気づく。

毎年、梅採りをさせてくれる櫛原さん、今年もお世話になります。

花が咲いて梅がなるまでの写真や手作りイラストを使って説明してくれます。

梅がついた枝を切り落としてくれ、皆で梅拾い。

「誰が袋にいっぱいになるか競争だ！」

木の上に登って梅採り体験。「うけとって～～～」

梅の仕分け作業。黒くなったり、赤くなり過ぎたりした梅など一つひとつ丁寧に仕分けていきます。

おいしいジュースができるように、へそ取り。つまようじを使いながら一つひとつへそを取ります。

瓶に梅と砂糖を交互に入れていきます。

「砂糖どれくらい？」「まだまだ、あとちょっと！」

保管場所は保育園の中で一番涼しいと考えた、リズム室の器具庫。

毎日シェイク！　「おいしくな～～～れ！」

１ヶ月後、透き通った梅ジュースの完成‼

夏祭りのオープニング練習後、皆で「カンパーイ！」「甘くておいしいね！」

・「水（ジュース）がでてきた！」と喜ぶ気持ちと「どうして？」という不思議な気持ちになった。

・瓶の中の梅が徐々に小さくなったことや、梅が浮かんでいることに気づく。

・櫛原さんと一緒に様々な会話を楽しみながら、梅を採ったり、拾ったりする。自然の中でゆっくりとした時間が流れ、温かく受け止めてくれる地域の方の存在はとてもありがたいと感じた。

・櫛原さんが、「梅ジュースは夏バテ防止になるよ」と教えてくださったことを覚えていた子ども達。保育園でも恒例になってきている。昔から伝わる知恵を子ども達も伝えていってほしいと願う。

・昨年の年長が作ったジュースを飲ませてもらった経験から、「今度は自分たちが作りたい。」と始まった。作業はとても根気のいることだが、おいしいジュースを作りたいと、頑張って取り組むことができた。

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