2022年2月8日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

異年齢児（2・3・４・５歳）

ねらい：

冬の自然に興味をもち、不思議さや面白さに気付き、友だちと一緒に楽しむ

三郷西部は現在、園舎建て替えが始まろうとしています。築山やブランコ跡地にはプレハブが建ちました。大好きなプールも今年度でお別れ。

そんな寒いある日のこと・・・”プールに氷はってるよ！”

みんなで見に行きました。保育士が厚さを確かめたら・・びくともしない！

“ぼくものってみたい！”そーっとのる子どもも・・

あれ？反対側は棒でつついたら、簡単に割れた！でっかい氷！とってみたい！・・・と氷とりあそびが始まりました。

３歳児「お兄ちゃんがとってくれた氷、キラキラしてきれい～！」

「割ってみたい！」

「ふんだら割れるかな」

「おさえてるよ」えいっえいっ

・・・なかなか割れず上から落としたら、割れました。

雪遊び用のソリ。今日は氷運搬用に変身！

「いっぱい　たまってきた～」

手の届く範囲の氷がなくなり、どうしようか・・・と悩んだらキラリ★と光るアイデアが！

「水を抜いたらどう？」「いいね～！」

シャベルで水の流れを作ります「はやくなくなれ～」

「今、深さどのくらいだろう？」

「入ってみる？」「えー・・・」

「そうだ！こうやってシャベルを入れて・・・」

そうっと引き出して・・・

ここら辺がぬれてるところだから・・・

「あしのここらへんだ！」

おー！よく考えたね

水もだいぶ抜けて

「やった～乗れたよ」スケートもできちゃう！

氷　取り放題　♪

せっせと氷を運ぶ子ども達・・・行った先には２歳児のお友だちが

クラスで楽しんでいるオオカミと子ブタごっこの「レンガのおうち」にして積み重ねていました。

気分はすっかり子ブタちゃん　♪

保育士が「トントン」とオオカミになって戸を叩く真似をすると

「入っちゃダメ～！！」と返ってきます。

あそびも終盤にさしかかった頃、氷を自分の手袋に詰め込む子どもたち。

よっぽど大事だったんでしょうね（お家の方、ごめんなさい！）

そこへ年長の先生がやってきて、ルーペを貸してくれました。

どんな風にみえるかな・・・？

どれどれ・・・

お～！キラキラしてる！！

「お母さんにもみせよーっと♪」と

いそいそと下駄箱にしまいます。嬉しいことは大好きな人にも伝えたいよね。

遊具は少なくなりましたが、外に出ると子どもたちの遊びは無限大！

安全にはもちろん配慮しながら、子どもの「どうなるんだろう」「やってみたい！」に答えていきたいと思っています。保育士が子どもを信じて一歩ひいて見守ることであそびも広がっていくな・・・そんなことを感じながら過ごしました。

この遊びには続きがあります。子どもたちが「みたけうみ～！！」と叫ぶ・・・

さて、何のことでしょう？続きをお楽しみに！