今年も楽しんでます！　川遊び！！

2021年8月23日

やってきました！この時期が！

昨年まで経験のある年長児・年長児は「いつ川に行く？」と春から心待ちにしていました。

まずはカニ探し！

「この辺にいるんじゃない！？」

「前、ここにいたよね！？」

年上の年長児・年中児が川遊び初めての年少児に優しく教えてくれています。

「見つけたよ！大きなカニだ！！」

こんなに小さな魚の赤ちゃんも！

「今日は自分で作った船を流してみるんだ！」

「流れていくかなぁ？」

「えぇいっ！一緒に泳いじゃえ～！」

「ここが流れる～」

「あ～　止まっちゃった！」

自分の作ったペットボトルの船と一緒に川の中を歩きながら、船の流れる様子を見守る子ども達。その中で川の流れの速さや深さを見て、感じていました。

川の生き物を見つけたら、手に取って触って、1度はバケツの中へ。「かわいいね」「すごい早く動くね」等と観察をして園に帰る際には「またね！」と川に返す。「キャッチ＆リリース」

今年はその「キャッチ＆リリース」を合言葉に、生き物に興味関心を持ちながら生命の大切さも感じてほしいと願っています。

というのも、昨年たくさん川で見つけた魚達を保育園で飼育してかわいがっていいたのですが、冬になって寒さのため皆死んでしまったという経験がありました。今年はどうしよう…と、子ども達と話し合い「”キャッチ＆リリース”しよう！」となったのです。

「お母さんと一緒がいいよね」と生き物の気持ちになって考えられるようになってきた子ども達。いつか大人になった時に子どもの頃に遊んだこの蛭川のこと、そこにいた生き物のことを思い出してくれるといいな。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

信州やまほいく