水 空・天気 人・地域 つくる 氷作りをしよう(冬って楽しいね)

2021年1月19日

テーマ:
水/空・天気/人・地域/つくる
年 齢:
3歳児
ねらい:
冬の訪れを感じ興味、関心をもつ。
雪や氷の冷たさや不思議さに気づいたり、氷づくりを工夫しながら楽しむ。

活動内容

・12月に入ると、戸外で遊ぶ子どもたちから「寒いね」「手が冷たいよ」という声が聞こえ、日陰に落ちている葉っぱに霜が付いていたり、園庭にはあちこちに霜柱ができていることに気づいた子どもたち。足で踏むとザクザクと音がして、手に取ると、あっという間に溶けてしまう様子に興味津々でした。

 

・園庭にうっすら雪が積もりました。「雪を集めよう」とカップを持って園庭に飛び出しました。

 

・カップに入れると溶けるのでは思っていた様子でしたが、ちょっぴりの雪でも固まることが分かり、お部屋の前に飾ってみました。「このカップにお水を入れたらかたまるかな」「葉っぱとか、木とか、石も入れてみよう!」子どもたちの想像はどんどんふくらんでいきました。

 

・次の日、雪がたくさん降り、カップが全部雪の中に・・・

・そっと掘り出してみると、見事に固まった氷の上に雪がほわっとのって、まるでかき氷のようでした。

・手に取ってみると「きれいだね」「でも冷たいね~」と、感触や自分だけの氷ができたことに大満足の様子でした。「明日も作ろうね」「何を入れようかな」氷作りに期待をもちながら、冬の自然により興味を持った子どもたちでした。

 

子ども達のきづき

・「氷って冷たいね」雪や霜柱を触てみて、手に取って溶けてしまったり、感触を楽しんでいるうちに、子どもたちは氷作りをすることを思いつきました。

・カップにお湯を入れて外に置くと温度変化も分かりやすく、「もう冷たくなっちゃったよ」しばらくすると「さっきよりも、もっと冷たいね」と、どんどん変わっていく違いを楽しんでいました。

・朝、登園して、1番先に凍っているかを調べていた子どもたちがたくさんいました。

・お日様が出てくると溶けてしまう氷を見て、ちょっぴり寂しそうな子どもたち。「あったかいと溶けちゃうね」「また作りたいな」「今度は葉っぱを入れようかな」「木もいいな」「また氷になるかな」と氷作りに夢中になっていきました。

事例に対する保育者の思い

・冬の訪れを感じながら、移りゆく季節の変化に目を向け、自分から探したり気づいたりしながら、冬の自然に興味が持てるようになることを願って活動を進めてきました。

・いつも遊んでいる園庭の変化にすぐ気づいた子どもたちは、小さな発見も見逃さず「先生見て」「氷があるよ」「葉っぱが冷たいよ」「氷を踏むと音がするよ」等と、我先に教えてくれました。「何があるのかな?」「いつもと違うぞ」「もっと探そう」と子どもたちの探究心はどんどん深まっていきました。

・大切に手に取ったキラキラ光る氷を見つめる子どもたちの目は輝いていました。一人ひとりが作った、世界に1つだけの氷を見た時の子どもたちの感動は、ずっと心に残っていくだろうなぁと感じました。

・またやってみたいなぁという気持ちを大切にしながら、身近にある自然に目を向け見たり、触ったり、五感から感じられるような経験をこれからもたくさんできたらと願っています。

 

あずみのしりつほりがねにんていこどもえん 安曇野市立堀金認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 平川 美智子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1961.6.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8211 安曇野市堀金烏川2280
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2175 
FAX : 0263-72-8275 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 42人 3歳児 : 50人 4歳児 : 79人 5歳児 : 79人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ