2020年11月17日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

未満児

ねらい：

身近な秋の自然に触れて戸外あそびを楽しむ。

きんぎょ　めだか　かえる　おたまじゃくし　ザリガニ　ウーパールーパー　・・・春からたくさんの生き物を見てきて、小さな生き物が大好きな子どもたち。

今日はお庭で何を探そうか。

「かえるさがす～」「とんぼー」「バッタ！」

じゃあ出発しよう。

何かいるかなぁ？

あり　いた！

ちょっとこわい！！　・・・でも

ことりぐみさんがつかまえて手にのせてくれたよ。

（すごいな・・・尊敬のまなざしです）

こんどはがんばってもってみる！                                やった！もてたね。

あ、かえる！　「まてまて」

つかまえたよ！　　　　　　　　　　　　    　ほらみて～

またバッタ、いた！                                                     手にくっついた！　くすぐったいね。

足うごいてるねー。

先生が持ってきてくれたケースに入れよう！「出てこないようにすぐしめよう！」

こんどは何をみつけたの？                                   きのこかなぁ？

タンポポもさいてる!

みつけたタンポポでごはんつくろう。

翌日は遊んでいたらトンボがやってきました。

帽子でとろうと追いかけます。                                  トンボまてー

年少さんに網を借りにてきました。

ちょうちょくるかも「こういうの」手で教えてくれました。

ロープにとまってる。                                                   えい！　えい！にげちゃうね。

虫とり名人「あーせんせいおねがい！」                           「トンボは横に　ちょうちょは縦に！」網を動かすんだよ。　「へぇ～」

ケースにいれて　　　　　　　　　　　　　　0歳のおともだちも見に来ました。

とんぼこうやってとまってたね。

虫探しの旅はしばらく続きそうです。

小さな生き物の姿や動く様子をよく見ている子どもたち。

蟻ひとつとってもサイズは大きめの西部こども園で毎日が発見の未満児さんです。

くもの巣を窓ごしに毎日見ていたり、はじめはさわれなかったかえるも2歳児さんの姿を真似て1歳児でもつかまえられるようになったりしています。秋が深まり風が冷たくなってきてその興味は木の実や葉っぱへと広がってきました。

生活の中に自然が溶け込んでいるかのようなこの園で育つ子どもたちの感性が、益々豊かになってくれることを願っています。また、季節の移り変わりに大人も敏感でありたい。そしてこれからも季節ごとの自然に気づいて触れられる工夫をしていきたいと思います。