2020年8月21日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

５歳児

ねらい：

・地域の方との触れ合いを楽しむ。
・友だちや保育士と一緒にブルーベリー狩りを楽しむ。

今年も、ブルーベリー農家の久保田さんが声をかけてくださり、ブルーベリー狩りに行ってきました！

まずは、久保田さんにブルーベリーの収穫の仕方などを教えていただきます。

「緑色のはまだ赤ちゃんだからね。こういうの（紫色の）をとるんだよ」子どもたちは真剣に聞いています。

「どれにしようかな」「これがいいかな」

大きなブルーベリーの実にびっくりしながら探し始めました。

「紫色のブルーベリー、あった！」「大きいね」

嬉しそうにどんどん収穫する子どもたちです。

「こーんなにとれたよ！」「お家におみやげにするんだ！」

牛乳パックいっぱいにブルーベリーを収穫し、とっても嬉しそうな年長さんでした。

「大きいブルーベリーがたくさんある」とブルーベリーの実の大きさやどんな風に実がなっているかを初めて目にする子たちもいました。

実際に自分で収穫することで、大きさや匂い、色などに興味津々の様子でした。

友だちと一緒に「これがおいしそう」「これは紫色？」と相談したり、

楽しくおしゃべりしたりしながらの楽しいひと時でした。

普段は何気なく通り過ぎてしまう地域の畑にブルーベリーがなっていることを知り、地域の果樹の様子に興味をもつこともできました。

年長さんになったら、ブルーベリー狩りに行くことができる！と毎年楽しみにしている子どもたちです。久保田さんのご厚意によるもので、楽しく、おいしい経験をさせていただいています。

子どもたちは地域の方々に見守られながら、地域に育つ果樹に興味をもつきっかけをいただき、自分たちの育つ地域のことを知り、ブルーベリーの大きさや実のなり方も教えていただきました。大変貴重な経験をさせていただきました。

子どもたちは、家に帰り、家族と一緒においしく食べながら、自分の楽しかった体験を話し、親子で触れ合う大切な時間となったようです。