植物・生物 人・地域 つるで遊ぼう!

2022年11月18日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
0・1・2歳
ねらい:
お芋のつるを使って遊ぶことを楽しむ。
引っ張る活動を楽しむ。

活動内容

10月 お芋ほりの後 未満児園庭にある柵に、おいものつるを 2歳児の保育士が巻いてみました。
「うんとこしょ!」「どっこいしょ!」
友達の真似をしてつるを引っ張る子どもたち。つる遊びを楽しみました。

11月 つる遊びも一段落して、柵にはつるが残っていました。
すると、柵のそばに居た保育士のもとへ、おもちゃの車をもってくる子がいます。

「車、どうするの? このつる 車につけてみる?」
ちょうど目についたつるをつけてみることを話すと、「うん!」とうなずきました。
保育士が車の穴につるを通してみると・・・

つるをつけてもらった車を大事そうに持っている姿がありました。

その様子を見ていた他の子も「わたしもつけて」と車を持って、つるのところに集まってきて、つるをつけてもらいます。

嬉しそうに早速車を引っ張ります。

「僕もつけて!」

次々とその様子を見て真似てみる子どもたちの姿がありました。

 

0歳の女の子も真似して引っ張ります。

子ども達のきづき

引っ張っている様子を見て、車を2つ並べ連結してみようとするなど、自分で工夫してみようとする姿もありました。
「自分でつなげてみようかな」

「あ!つながった!」

「これ なんでつながってるの?」と不思議そうに車を持ちあげる0歳児さんの姿もありました。

翌日、未満児園庭に遊びに出ると、2歳児の子たちも真似をして車と車を自分でつるにつないでいました。

 

次の日も次の日も、つるのついた車を動かすことを楽しみます。
「こんなふうにつなげたよ。」

 

子どもたちの工夫も出てきました。

事例に対する保育者の思い

保育士の予想以上に、子どもたちがつるを使っての遊びを楽しんだり、工夫したりして、遊びが展開していきました。
つるが柵にあったことで、引っ張るあそびから車につけて引っ張る遊びへ変化したことに、保育士自身も面白さを感じた事例でした。
また、つるをつけてもらった車を大事そうに抱える姿や、友達の遊んでいる様子を真似する姿、工夫してつなげてみようとする姿などから、子どもたちのいろいろな気持ちの変化や気づきも見られ、驚かされたり、感動したりと、ステキな時間を共有できました。
年齢の小さな子も、友達の遊びをしっかりと見て自分なりにいろいろと感じることができるということを、この遊びから学ぶこともできました。
これからも、自然物も使いながら、子どもたちと一緒に、いろいろな楽しい遊びをしていきたいと思います。

あずみのしりつみさとなんぶにんていこどもえん 安曇野市立三郷南部認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 中藤 裕子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1984.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8102 安曇野市三郷温60-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-77-2900 
FAX : 0263-77-2900 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 24人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ