植物・生物 人・地域 ツマグロヒョウモンを育てよう!

2020年7月2日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
4歳児
ねらい:
・ツマグロヒョウモンの幼虫の世話や間近での観察を通し、たくさんの驚きや発見をして、生き物に対する興味や関心をさらに深めていく。
・友だちと一緒に愛着をもって飼育し、思いやりの心を育む。

活動内容

パンジーのプランターに、黒とオレンジ色の虫を発見した子ども達。毛虫かと思っていたら毛が生えていないことに気が付き、図鑑で調べてみると・・・

「ツマグロヒョウモン」というオレンジ色の蝶の幼虫だと分かりました。

クラスでお世話をしよう!ということになり、幼虫が食べるパンジーの葉はその日のお当番があげることに。当番の子は張り切って用意していました。

幼虫がサナギになり、虫が苦手な子も興味を持ち始め、間近で見ていつ蝶になるのか毎日観察しています。

子ども達のきづき

いつものパンジーではなく、違う葉っぱを入れてみたところ「やっぱりパンジーの葉っぱしか食べないね。」「だからパンジーのお花のところにいるんだね。」

「幼虫がぶら下がって動かない!」「サナギになる準備をしているんだよ。」飼育箱のフタや枝にぶら下がったらサナギになる準備だということを知りました。

枝を揺らしたら、下に落ちてしまったサナギ。そっと触ってみたらびくびくと動きました。

「この中でチョウチョになる準備をしてるんだね。」「落ちちゃったけど大丈夫かな?」「今度は揺らさずそっと見てみよう。」

サナギをよく見ると、金色の模様を発見!「キラキラしてて綺麗だね。」「なんで金色なんだろう?」数えたら、10個の金色の点々があることが分かりました。

事例に対する保育者の思い

虫が苦手な子もいましたが、友だちが世話をしている姿を見たり、餌をあげたりしていくうちに興味を持って毎日楽しみに観察している姿が見られるようになりました。苦手な虫にも少し気持ちが向いてきたのではないかと感じます。

虫も同じ生き物であることをこの飼育で感じ、命の大切さに触れられたらいいなと思います。

子ども達がじっくりと観察し、日々発見や思いを友達に伝える姿が見られるようになってきました。興味や関心をさらに深めて欲しいです。

あずみのしりつとよしなにんていこどもえん 安曇野市立豊科認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮澤 暁子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1953.4.18
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8205 安曇野市豊科4553-15
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2305 
FAX : 0263-72-2305 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 45人 4歳児 : 30人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ