植物・生物 人・地域 玉ねぎ屋さんを探して・・・

2020年6月25日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
5歳児
ねらい:
・地域に玉ねぎを探しに出かけ、買い物を経験する。
・カレー会に期待を持つ。

活動内容

年中の秋に玉ねぎの苗を植え、年長に進級したら玉ねぎを収穫するんだと張り切っていた子どもたち・・・

年長の4月・・・「玉ねぎが(でき)ない。」

「・・これだけ??」

カレー会をしたくて、じゃがいもと人参は畑で作っているけど「玉ねぎはどうする?」

「園長先生に相談しよう!」

園長先生「みんなで玉ねぎ畑を探して、玉ねぎを売ってもらえるか聞いて買ってきて!」

 

大事な任務を背負っていざ玉ねぎ探しへ。

「たまねぎありませんか~!」と叫びながら畑を探しても見つかるのはネギばかり・・・。畑で仕事をしていた方は「もう玉ねぎの収穫は終わったんだよ。」と。

玉ねぎはないのか・・・とあきらめかけた時 「玉ねぎって書いてある?」と『たまねぎ』と書いたのぼり旗を発見!!

近くに行ってみて「『たまねぎ』って書いてある!」「聞いてみよう!」

「玉ねぎ 買えますか?」とみんなで聞くと、大きく手で〇を作ってOKサインを出してくださった玉ねぎ屋さん。

「やった~!!\(^o^)/」

一人ずつ10円を握りしめて「玉ねぎください。」と手渡すと「はいよ~。」と受け取って軽トラックの荷台に乗せてくださり、一人2個の大きな大きな玉ねぎを選ばせてくださいました。

ビニール袋に入れても 大きくて重くて底が破れるほど。

みんなで大事に大事に抱えて園まで帰ってきました。

「園長先生ただいま~!!」「大きな玉ねぎ買ってきたよ~!!」

園長先生「年長さん ありがとう!」

子ども達のきづき

「こんなにでっかいから 袋が破れるんだね。」

両手で持ってこんなに大きな玉ねぎ・・・

「いいにおいがする!」「これでカレーがおいしくなるね♡」

事例に対する保育者の思い

玉ねぎができなかった時はどうしようかと思いましたが、今回地域の保護者の方にご相談をしたところこのような玉ねぎ屋さんで買い物をするという経験をさせていただくことができました。

子どもたちが玉ねぎを手にした時の嬉しそうな表情・・・地域の特産の玉ねぎを愛おしく思う経験をさせてもらえたことに心から感謝です。

これからも子どもたちと考え、ドキドキわくわくする思いを大事にしていきたいと思います。

8月のカレー会が今から楽しみです。

あずみのしりつみなみほたかにんていこどもえん 安曇野市立南穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 滝沢 真紀
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1953.10.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8201 安曇野市豊科南穂高2856
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-1431 
FAX : 0263-72-1431 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 40人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月・火・水・木・金・土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ