発見！ひんやり冷たい氷の不思議

2020年3月11日

一年で一番寒い冬がやってきました。
今年はなかなか降らず、物足りなさがありながらも朝から戸外でたくさん体を動かして遊んでいます。

「あ！プールが凍っているよ！」
「氷の上で滑れそうだね！」

興味津々な子どもたち。　いざ、プールへ！
板を使って氷を割ってみると・・・

「大きい～！」　「ガラスみたい！！」

喜びと発見の声があがりました。

「大きい氷、僕にもちょうだい！」

厚くて大きい氷は、小さいお友だちも興味津々。

年長さんが氷屋さんになり、お友だちに分けてあげました。

「氷を作ってみたい！」　「やってみようよ！」

入れ物や氷のできる場所を考え、期待に胸を膨らませています。

雪がうっすら積もった日や雨の日。

「どうしてできないんだろう」　「寒くないのかな？」　　　　ー氷はなかなかできません。

「できたよ！！」

氷ができた日は、天気のいい朝！

「これ、鉄でできているから凍りやすかったのかな？」

「他の入れ物はどうやって凍らそうか！」

まだまだ氷の研究は続きそうです。

・氷は気温で出来上がりが違うことを発見しました。

・様々な容器で試してみるうちに、凍りやすい容器の特性に気がつくことができました。

・動物の形の容器水を入れたのに「どうして氷は動物の形にならないんだろう？」と疑問に感じました。

・子どもたちのやってみたい！試してみたい！の気持ちを大切にしていきたいです。

・自分たちの思いを伝え合いながら、たくさんの発見や不思議を見つけていこうね！

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

信州やまほいく