土 植物・生物 水 空・天気 人・地域 食 つくる 収穫したじゃが芋を使ってカレー会をしたよ!

2019年11月18日

テーマ:
土/植物・生物/水/空・天気/人・地域/食/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
・じゃが芋を育てる中で、土の様子・じゃが芋の成長の様子、収穫の喜びを感じる。
・育てた野菜を調理する中で、食への興味・関心を持つ。
・会食会で、自主的に活動する中で年長としての自信を持つ。

活動内容

春に、お隣の南安曇農業高校のお兄さんお姉さんが畑に腐葉土を入れてくれました。ふかふかになった土にじゃが芋を植えました。

 

当番を決めて水やりをしながら、生長を楽しみにしていた子どもたち。

夏場になると、畑の中に草がのびてきました。その様子を見て「じゃが芋が大きくなれないよ」と言った子がいたので、クラスで話し合いをして『毎日一人一本ずつ草を抜こう作戦』も行いました。

咲いた花を見て「むらさき色しているね!」「かわいい!」と関心を持って眺めている場面も・・・。

夏季保育が終わると「じゃが芋大きくなったかなぁ?」と、気になる様子。試しに堀ったじゃが芋を見て「わぁーーーすごい!!」と目を輝かせていました。

そしていよいよじゃが芋掘りの日・・・

「ここにもあった!」「こっちにもー!」「見て見て、大きなおいも見つけたよ!!」と、収穫を楽しんだ子どもたち。

このじゃが芋でカレーを食べたい!という話になり、カレー会では年少さんが玉ねぎの皮むき係、年中さんはニンジンの皮むきと切る係、年長さんはじゃが芋を切る係をしました。

会食会では、初参加の年少さんをエスコートしたり、机の用意から片付け・雑巾がけまで頑張りました。

子ども達のきづき

絵本『ポットくんとミミズくん』でミミズのうんちに栄養があることを知った子どもたち。じゃが芋畑で大きなミミズを見つけて「大きなミミズ!」「うんち出したよ~」と、小さい子にも教えていました。

土から顔を出したじゃが芋を見つけ「もうできてるんじゃない?」「モグラに食べられちゃうよ」と、収穫の時期を感じた子どもたち。

芋ほりでは、一つの種芋からたくさんのじゃが芋ができたことに驚いたり喜んだりして、「あったよー!」と見せ合っていました。

カレー会では、1人1個じゃが芋を「小さい子たちの口に入る大きさに切ってあげよう」と食べてくれる人のことを考えながら切っていました。

会食会では「ご飯入れてあげるね」とカレー皿にお弁当のご飯をうつしてあげたり、「玉ねぎも入ってるね!」など、ペアの子と会話しながら食べる楽しさ・美味しさに気付いた子どもたちでした。

事例に対する保育者の思い

・野菜作りに適した土の感触や、畑の様子を見て生長を心待ちにし、収穫を楽しんでほしい。

・カレー会をする中で、作る人の気持ちに気付いたり、一緒に食べる中で小さい子へのいたわりの心を持ってほしい。

・会食会を進める中で自分のできることに気付き、主体的に活動してほしい。

あずみのしりつとよしなにんていこどもえん 安曇野市立豊科認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮澤 暁子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1953.4.18
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8205 安曇野市豊科4553-15
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2305 
FAX : 0263-72-2305 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 45人 4歳児 : 30人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ