2016年8月19日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

３歳児

ねらい：

・身近な生活経験を取り入れながらごっこ遊びを楽しむ。

今日はプール日和のいいお天気。

「プールに行こう！」と声を掛けると、「お洗濯したい！」とわくわくした表情の子どもたち。

お部屋でのごっこ遊びを経て、また、大好きな絵本の１冊『せんたくかあちゃん』の影響もあってか、最近はお洗濯ブームの３歳児クラスです。

「わたし、せんたくかあちゃん！」

「ぼく、せんたくとうちゃんになる！」

たらいでゴシゴシ。

慣れた手つきの子どもたち。

プール遊びの間、フェンスに一時干し。

「乾くかな～？」

さすがにプール遊びの間には乾かなかったので、テラスに張ったロープに干すことにしました。

風で飛ばされないよう、洗濯バサミも使います。

たくさんあった洗濯物も、あっという間に干し終わりました。

「太陽さん出てきたね！」

「乾きますように！」

『せんたくかあちゃん』のお話を思い出した子からはこんな声も・・・。

「かみなりさん、来るかな～？」

おやつ後、みんなで洗濯物が乾いたか見に行きました。

「あ！乾いてる！」

「これ、まだ濡れてる！」

一つひとつ手で触れ確認しながら取り込みました。

まだ湿っているものはお部屋の中へ。

休み明けには、乾いてるかな？

たらいのお水をぐるぐる。

「洗濯機みたい！」

「こうやって洗うんだよね！」

ゴシゴシ・・・。

もみ洗いもすっかり板についています。

「洗ったら絞らなきゃ！」

「干す時はね、こうするんだよ！」

パンパン！

きちんと洗濯物のしわも伸ばします。

お部屋でのごっこ遊びに洗濯コーナーを作ったところ、楽しそうにお洗濯をし始めた子どもたち。

きっとお家でのお洗濯の様子を知っているからなんでしょうね。

「どうやってやってたっけ？」

一つひとつ思い出しながら洗い、絞り、干し・・・。

身近な生活経験がしっかりと遊びにも活かされていました。

日常の何気ないことも保育に取り入れながら、様々な経験を積んでいってほしいと思います。