2018年3月21日

テーマ：

人・地域

年　齢：

3～５歳

ねらい：

・身近にある施設を知り、地域の方とのふれあいを楽しむ。

野尻保育園のすぐ近くにある『野尻湖ナウマンゾウ博物館』がリニューアルされ、オープニングセレモニーに野尻保育園の子どもたちが招待されました。

子どもたちの除幕式でセレモニーが始まりました。

「いち、にの、さん！」で幕を取ると、ナウマンゾウのオブジェが登場！

町長さんたちのテープカットが終わり、いざ、リニューアルした館内へ！

展示室に入るとすぐ、実物大の【オオツノジカ】と【ナウマンゾウ】が大迫力でお出迎えしてくれました。

「おおき〜い！」　「こんなにおおきかったんだね！」　迫力の大きさに興奮する子ども達でした。

ナウマンゾウの鳴き声を聞くことができます。　下からナウマンゾウを見上げながら「こんな声だったんだね」と感心する子どもたち！　「パオーンじゃないんだね」と言うこもいました。

大きなナウマンゾウの牙です。以前保育園の砂場で似ている化石（木の枝）を発見したので、「やっぱり似てるね」とよく観察する子どもたち！

発掘風景の再現を身を乗り出して見る子もいました。

「あんなにいっぱい掘る人いたんだね」　「あれで掘ったんだ！」　興味津々の子ども達でした。

最初に見つかったナウマンゾウの臼歯の化石です。　「うちのパパのおじいちゃんが見つけたんだよ！」園児の中に第一発見者の曾孫さんがいます。

「あれでナウマンゾウをたおしてたんだ〜」　石や骨で作った槍や包丁に驚く子ども達でした。

一階の体験コーナーでいろいろ体験させてもらいました。

〜発掘体験〜

砂を掘って化石や土器を見つけました。

〜ナウマンゾウの折り紙〜

〜シカの角を当てよう〜　どれがオオツノジカの角かな？

〜ナウマンゾウの骨パズル〜

結構難しいけど、見事完成！

〜なりきりコーナー〜　シカ革の服を着て4万年前の氷河時代にタイムスリップ！　みんな似合ってます！

シカの角は正しくはめられると目が開くことを発見した子どもたち。いろいろ試していました。

「やったー目が開いたよ！」

野尻保育園のすぐ近くで発掘してたんだね！　「発掘してみたい！」と興味津々の子ども達でした。

館長さんにお礼を行って保育園に歩いて帰りました。　また来ようね！

発掘現場も博物館も保育園のすぐ近くにあり、子どもたちも親しみを持てたと思います。自分たちの住んでいる野尻湖の素晴らしさと、地域の良さを忘れないで欲しいです。ナウマンゾウ博物館は年長児の交流会でも行けるので、子どもたちとまた行けるのを楽しみにしたいです。