強く、たくましく。

2018年3月20日

秋にみんなで植えたパンジー。寒い冬の間も、雪の下で必死に寒さと戦っていました。

暖かくなり、元気に起きあがったパンジーを子どもたちが発見！！

「また、会えたね。」

「大きくなってね。」と願いを込めながら水をあげる子どもたち。

「冬の間の水くれは朝のうちがいいですよ。」

「少し春めいてくると陽当たりのいい所がいちばん。また咲いてくるから。」

と、保護者の方がアドバイスをしてくれ、植物の生命の大切さを教えて頂きました。

春を感じる暖かな日。もうすぐ卒園する年長さんが、砂場を深く掘って、大きなダム作りを始めました。

泥だらけになったり、小さなお友だちを誘ったりして、見事なダムの完成です。

「水をあげたらお花が元気になった！！」

「お日様が当たったら起き上がった！」

と、嬉しそうに全てのプランターに水をあげていました。

年長さんは、「小さなバケツより一輪車の方が水をたくさん運べる。」

と、一輪車に並々と水を入れ、そっと運んでいました。

植物や気候から季節が「春」になっていることを感じ、一つ大きなクラスになることを実感し、一人ひとり自信を持って進級して欲しいと思います。

年長さんは、残り少ない園生活を思い切り楽しみ、冬の寒さを乗り越えたパンジーのように、強くたくましい1年生になってね！応援してるよ！

みんなならきっと大丈夫。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。