けつぞり

2018年1月12日

昨日、たくさんの雪が降りました。快晴の中、いつも『けつぞり』滑りのフィールドである、大中ゲレンデに行きました。『けつぞり』とは、雪の坂道をお尻で滑る楽しい遊びです。スキーウエアを着て準備万端！

「いちばーん！」

誰も踏み入れていない新雪の中を滑ります。気持ちいいね。

滑ったあとは、自力で登ります。これがなかなか、大変なんです。足は雪に埋まるし、滑りおちるし。

でも、早く滑りたいし楽しいから、頑張って登るよ。年少児だって、自分の力で何度も登ります。足腰鍛えられますね。

ちょっと、休憩。

疲れたら、雪の中に座り込みひと休み。

顔に雪をつけて、「おひげー」「冷たくて、気持ちいね」

「ねえねえ、知ってる？雪のなかって、温かいよね」「気持ちいい」「おやすみなさい」

「空をみあげると、眩しい」

雪の上に寝そべるだけで、子どもたちは、全身でいろいろなことを感じるようです。

これから、冬の遊びが盛んになります。

雪遊びの回数を重ねて、自分たちで更に工夫した遊び方を考えて発展していくことが楽しみです。

どのようにしたら、良く滑れる？体の体重移動は？

などなど、考えて挑戦して、冬が終わる頃には、みんな『けつぞりエキスパート』になっているかな。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市とがくし保育園