2024年6月12日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域／食

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・昔ながらの田植えの仕方を知り、体験してみる。
・苗からお米になっていくことに興味を持つ。

今年も地域の清水さんの田んぼで、長谷川さんにお世話になりながらお田植えをしました。

年長さんが植えるのを見ながら、年中さん、年少さんは苗を渡す役をします。

長谷川さん「よろしくお願いします。」

田んぼに入る前に苗箱で大きくなっている稲の苗を見せてもらいました。

苗箱をひっくり返してみると根っこがいっぱいでびっくり！

苗の持ち方から、3本の指で土の中にグッと差し込むことなど、長谷川さんがひとつずつ丁寧に教えてくれます。

長谷川さんの後に続いて田んぼの中へ・・・

お田植えの経験も3年目、年長さんががんばりました。

年中さんや年少さんの応援を受けてどんどん植えていきました。

もっとやりたい〜〜〜

たのしかった〜〜〜

近くの水路でシジミやカワニナを発見！

田んぼの横には桑の木があって、桑の実も見つけました。

手が青くなるほどみんなでとりました。

「おいしいお米がとれますように・・・」とお願いしてきました。

長谷川さん、清水さん、ありがとうございました。

・今日の田んぼの水はぬるいな

・思ったよりも深いー！

・植えるのは難しいけど、やってみると楽しいな

・カエルやおたまじゃくし、コオイムシをみつけたよ。田んぼは生き物がたくさんおるなー

・苗って触るとふさふさしてて気持ちいい

・苗の根っこはびっしり生えてるんだ！びっくり！

・シジミや桑の実って食べられるんだって・・・

・

「いつでも植えないよ〜」と清水さんの田んぼは、毎年保育園で園児が植えるスペースを開けてお田植えをしてくださっています。お天気の様子を見ながら、ピカピカに晴れた今日、お田植えを楽しみに出掛けて行きました。先日長谷川さんの田んぼで、どろんこ遊びを経験した子ども達は、どんどん田んぼの中に入っていき「今日の田んぼは水がぬるいな」と、違いに気付きます。

お田植え経験3年目となる年長児が「今年は自分たちが植えるんだ！」と張り切ります。そんな年長児を年中、年少時はお手伝いをしながら応援します。きっと年長児の姿を見て「次は自分たちがやるんだー」と受け継がれていくことと思います。

子ども達が一生懸命植えた苗は、少し曲がっていたり、たくさん植えすぎて隙間がなかったり色々でしたが、植えた後の満足した表情からは植えきった達成感が感じられました。苗の様子や生長を見ながら、美味しいお米がたくさん収穫できることを楽しみにしたいと思います。