2023年10月31日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

１歳児

ねらい：

季節の自然に触れながら、探索活動を楽しむ。

ぽかぽかと過ごしやすい季節になってきて、散歩や戸外遊びもより楽しくなってきました。

秋のどんな自然に触れられるかな?と散歩に出かけると・・・

「ちょうちょ！！まて～」とちょうちょを見つけました。

未満の園庭ではなかなか走り回れませんが、散歩に出かけのびのびと体を動かしています♪

蝶を追いかけている横では大きなトンボを発見！！！

「どこどこ?」と虫網をのぞき込んでいます。

探しているうちにトンボに手が触れると、バタバタッと羽が動きびっくりする姿もありました。

「これはなに？！？！」

何やら木の枝にくっついている白くてふわふわのものを見つけました。「なに？なに？」と続々と子どもたちが集まってきます・・・

「なんだろうね？」「触れるのかな？」と声をかけると勇気を出してちょんっ！と触ってみる子も。かなり勇気を出したのかブルブルと震えていました。

初めて見る不思議なたまごに目をまん丸にする子どもたち。興味を示す子や怖くて遠くから見ている子など、一人ひとりとても良い表情をしていました。

後日調べてみると、コマユバチという蜂のたまごに似ていることがわかりました。

虫探しもいいけど・・見てみて！

虫探しをしている横では、自然物を拾っている子がいました。

落ち葉や松ぼっくり、猫じゃらしなどそれぞれの気に入ったものを拾っています。

落ち葉はね・・・目と口のように穴を開けるとほら！！

「おばけだぞぉ～～！」

『おばけ』というワードを聞いて逃げ回る子も、顔に当ててみてお面のようにする子もそれぞれに秋を楽しんでいます。

そういえばもうすぐハロウィンだなあと、さらに季節を感じることができました。

拾った落ち葉や松ぼっくりは袋に入れて園に持ち帰ります。

「砂ケーキの上にのせようかな？」「ほかのクラスのお友達に見せてあげようかな？」とその後の遊びを想像して楽しみにすることができます。

「これもいれようっと♫」

何かを拾ってうれしそうな姿もありました。

園庭だけでは触れられない自然に、体をのびのび動かしながら触れている子どもたち。

初めて見る虫や自然のものなど、自分で見つけてみんなに見せるといったその繰り返しがとても楽しそうです。

・落ち葉は遊びにも使える

・ねこじゃらしはくすぐったい

など、子どもたちなりの気づきもたくさんありました。

季節の自然に全身で触れることができるよう色々なところに散歩に出かけています。

初めて見るものや見たことがあるものなど場面は様々ですが、その一つひとつが子どもたちにとって楽しい経験・思い出になるよう、言葉がけをしたり時に見守ったりして探索活動をしていければ良いなと思っています。