2023年10月24日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

0・1歳児

ねらい：

身近な秋の自然を見たり触れたり感じて楽しむ。

朝や夕方は寒くなったけど、今日も快晴！ぽかぽか暖かくなってきました。

「いい天気だねぇ、散歩に行こう！」

お散歩バックを肩にかけて、うれしくてお友だちと手をつないで出発です。

１歳児さんは、順番に歩いていきます。

はじめは先生と、ガタゴト道に入ったらお友だちと手をつないで・・・。だいぶ上手に歩けるようになりました。

ベビーカーからカートに初めて乗ります。カートデビュー！嬉しそう！！

ガタゴト道の揺れが気持ちいいのか・・・眠気が・・・。

「先生、見て見て。赤くなってる。」緑色の猫じゃらしが赤紫色に変身。

「葉っぱがいっぱい落ちてるね」踏んでみると、ガサゴソ、音と感触がおもしろい。

「ピンクのお花！！」「いつもお姉ちゃんたちが持ってきてくれる“イヌタデ”ここにあったんだね。」

白い“ヒメジョオン”や黄色の“カタバミ”も。

「あ！トンボがとまった！」そ〜と近づいたけど逃げちゃった・・・。

「黄色いタンポポみ〜つけた。」「綿毛もあるね。」

「着いたよ〜。」地域のお宅のお庭に到着です。「今日もおじゃましま〜す。」

「わ〜！どんぐりがいっぱいあるね」「今日もいっぱい拾っちゃおう。」

「いろんな形のどんぐりがあるね」

「たか〜い」目の前にあったのは・・・。

木の幹を触ってみます。ザラザラ、ゴツゴツ

木の間から「先生、ばー！！」

寄りかかってみたり・・・、この木が気に入ったのかな？

どんぐりを投げるのが楽しくなった子も。田んぼに向かって「ぽい、ぽい」あらら！お散歩バックが空っぽ・・・。

「お腹もすいてきたし、ぼちぼち帰ろうか。」「ありがとうございました〜」

園に帰ってきてからも、持ち帰ったどんぐりでたくさん遊んでいます。

暑かった夏から、心地よい季節。歩くのもルンルンです。

季節によって見たり触ったりするものも違うね。

葉っぱの色づきや、踏んだときの感触。触ってみると、木も幹は、ゴツゴツだったね。

どんぐりはどんな遊びにつながるかしら。

小さいながらに、たくさんの気付きがあります。

身近な自然に触れて、興味を持ったり、発見した喜びや楽しさを感じてほしいとの思いから、散歩や園庭で伸び伸び遊ぶ機会を多く作ってきました。

季節や天気、その日によって、違う豊かな自然の中で、まだまだ小さい子どもたちでも、その子なりの目線や興味も持ち方の違いを大切にし、一緒に発見することの楽しさや面白さを感じながら、戸外でたくさん遊びたいと思います。