れんこんの葉っぱでシャワー

2023年8月8日

今年も地域の方から立派なれんこんの葉っぱをいただきました。早速見つけた年長さんが「れんこんシャワーやりたい」

と一言。昨年の経験を思い出したのでしょう。

葉っぱはこのままだと少し大きすぎて、水がうまく出てこないので切って調整します。

「わー水がでてきたー」と葉っぱに子ども達が集まってきました。

「雨みたい」「気持ちがいいな」

「なんか服みたい」

葉っぱの茎にホースを差し込み、水を流すと葉脈をつたって水が出てきます。ちょっとテイスティングをしたり、顔をゴシゴシと洗ったり「お地蔵さんだよ」と葉っぱの中に入って水の音を楽しんだり、遊び方は様々です。

「水のトンネルをくぐれー」

「葉っぱの上で水が動いてる」れんこんの葉っぱが水をはじくことを発見した年長さん。

「ブクブク・・・」

A先生は茎を使って「忍法すいとんの術」に挑戦。「できたー」とお見事でした。

１歳児のみんなは、葉っぱが水をはじく様子に興味津々。「なんだこれは・・・」

2歳児のみんなは葉っぱから出てくる水の様子をじっとみたり、葉っぱを浮かばせたり、水鉄砲の的にしたりして遊んでいました。

葉っぱから水が出てくる面白さ、水をはじく不思議さなどを感じながら遊んでいた子ども達です。

「れんこんの葉っぱシャワー」は綿内保育園の夏の恒例行事になっています。毎年、地域の方からご厚意でいただいている葉っぱ。これからも地域の方との繋がりを大切にしながら、独自の遊びを進めて行きたいと思います。

写真は園庭内にあるれんこん畑の様子です。今年は葉っぱも大きくなり、きれいな花も咲き収穫に期待が持てます。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市綿内保育園