2023年6月26日

テーマ：

空・天気

年　齢：

3歳児

ねらい：

雨が降ったことによって変化する身近な場所での発見を、保育士や友達と楽しむ。

朝から雨降りのスタート。

「外に行きたかったな〜・・・」と言ったお友達の言葉に、担任が「カッパを着て外に行ってみよう！」と言うと大喜び！！

いざ、カッパを着て出発！！

いつも遊んでいる庭、いつも歩いている地面がぬかるんでいて、足跡がつくことに気づいた子どもたち。

いつもは水たまりがない場所に、水たまりができていることに気づいたり、水たまりの水に入り、ジャンプして水のしぶきを発見したり、長靴を通して感じる水の気持ちよさも感じていました。

雨の日の虫を見つけ、水たまりの中を泳いでいることに驚き、しばらく観察していました。

いつも遊んでいる遊具に水がついていることに気づき、遊具にそっと触れるとしずくが落ちる様子を面白がって繰り返し楽しんででいました。

さっそく何かを発見！！

「先生、見て見て！！土のところ足の形できてる！！」

みんなで真似してやってみると「ほんとだ！！すごい！！」と大興奮！！

「あっ、水たまりだー！！」「長靴だから入っても平気だよ」「ジャンプしちゃおう！」

「水たまり、まだあるかも。探そう！！」

「ここは水いっぱいだね」

「なんか気持ちいい〜」

「こっちもあるよ、ちょっとの水たまり」

「あっ！！虫さんがいる！！水の中泳いでる！！」「虫さん泳げるんだねぇ」

「ブランコの下も水たまり！！」「すべり台のとこにもあるよー」

「葉っぱを揺らしてみよー」

「あっ！！こんなところに水がくっついてる！！」

「触ってみよー」「面白〜い！！」

いつも遊んでいる園庭も、雨が降るといつもと見える景色が違い、子どもたちは喜んで園庭を探索していました。ワクワクした期待もあり、園庭に飛び出すと、宝探しをするかのように様々なことを発見し、それを友達と試しては、共感し、喜ぶ姿がありました。

身近な場所も、天候ひとつ変わるだけで別世界のように感じ楽しめること、またその変化に気づき、試す面白さを感じてほしいと思いました。今日の喜びをきっかけに、また別の日に雨降り散歩に出かけたら、今日の発見とは違った発見が見えてくるかもしれないので、また子どもたちと楽しみたいと思います。