本園の特徴

令和5年度に、喬木北保育園と喬木中央保育園が統合して、たかぎ保育園となりました。
小中学校がすぐ近くになり、小学校の田んぼでどろんこ遊びや田植え・稲刈りなど一緒に体験させてもらったり、
地域の方の畑で一緒に小麦栽培の体験をさせていただいたりと、
保小の交流や、地域との連携がとりやすい園です。
園周辺に散歩に出かけては、フィールドを開拓したい思いから、地域の方や、役場などに交渉して、探っている最中です。
そんな中、地域の方に声をかけていただき、畑をお借りすることができ、少しずつ活動の場が広がってきています。
また、村所有の林を子どもたちがわくわくするような自然体験活動ができる林間のフィールドにしようと行政の職員とと園の保育士が知恵を出し合って工夫をしています。
子ども達のためにまだまだこれから”やまほいく””を広げていきます。

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自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 水 空・天気 人・地域 食 つくる 保育園に田んぼを作ろう!

2025年6月26日

テーマ:
土/植物・生物/水/空・天気/人・地域/食/つくる
年 齢:
年中・年長
ねらい:
お米作りを通して、お米が出来るまでにはどんなことが必要か知ったり、自分たちで育てる喜びを感じたり、そこに集まる生き物を観察したり、様々な発見やワクワクを体験したい。

活動内容

保護者の方が、「家に余ったお米の苗があるけど保育園でいらない?」と声をかけてくれました。そこで子どもたちの思いを聞きながら、田んぼづくりについて考え始めました。

以前、小学校の田んぼでどろんこ遊びをさせて頂いた経験から、「お米を作るのなら田んぼがいる!」「保育園にも田んぼを作ってお米を育てたい。」「田んぼの土は栄養があるとても大切なもの。」「保育園には無いけどどうしよう。」…など、子どもたちで話し合って、保育園にもトロ船でたんぼを作ることにしました。

土は、園の近くの職員の畑からいただき、子ども達がトロ船に運び入れ…

こねてこねて、トロトロにして…田んぼを作りました。

いよいよ田植え当日、苗をくださった保護者の方が、子どもたちにわかりやすく絵に描いてお米が大きくなるまでの事を教えてくれ、

植え方も丁寧に教えてくれました。みんな真剣です。

お米を植える時に大切なことは、「おいしくなりますように…」と、大切に植えることだよ。と教えてもらい、一生懸命大切に植えていました。上手く立つと嬉しくて「たのしい!」「もう一回やりたい」と嬉しい顔がたくさん見られました。

田植えの後は、おたまじゃくしなどの生き物を田んぼに放しました。田んぼの中で生き物が育ってくれること、お米が育つことを楽しみにしています。

子ども達のきづき

泥の感触を感じたり、稲に触れたり、植えたり…初めての体験ばかりでした。

始めは難しく感じたけれど、やってみたら面白い!と感じていた様子です。

事例に対する保育者の思い

身近にあるお米、そのお米が出来るまでを体験を通して知り、お米の大切さやおいしさ、いろんな思いを感じて欲しいと願っています。

また、子どもたちのために、一緒になって活動して下さす方に感謝し、親しみをもって、この地域を愛する心を育てていきたいと感じています。

たかぎむらたかぎほいくえん 喬木村たかぎ保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 福島 知恵
運営法人 喬木村
運営法人代表者名 喬木村 村長
園の設立日
認定日 令和6年10月1日
区分 保育所
住所 〒395-1100 下伊那郡喬木村1925-1
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-33-3660 
FAX : 0265-33-3667 
MAIL : t-hoiku@vill.takagi.lg.jp
ホームページ
定員数 未満児 : 50人 3歳児 : 40人 4歳児 : 50人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月、火、水、金、日
基本開所時間 7時30分~19時00分
延長保育の有無
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