2025年7月22日

テーマ：

土／植物・生物／水／空・天気／人・地域

年　齢：

3・4・5歳児

ねらい：

バスに乗って出かけよう
他の保育園のお友達と交流をしよう
水場の生き物を探して観察しよう
普段と違う山の山登りにチャレンジ！

須坂市のバスを利用して須坂市の様々な地域や自然や文化に触れることを目的にした活動が「すざかわくわく探検隊」です。

先日のお散歩で、須坂保育園エリアの百々川緑地に、他の保育園のお友だちがわくわく探検隊に来ているのを見て、年長さんが「自分たちも行きたい！！」と園長先生にお願いをして実現しました。

第１弾は日野保育園エリアの【いずみの里】です。4.5歳児さんで行きました。

年長さんは去年年中さんのときに・・・年長さんに連れて行ってもらったことを覚えているかな！？

子どもたち、網やバケツやらを持って生き物を探すのを楽しみに出発しました。網を乱暴に扱っているのを見て網の使い方を説明した後は、みんな約束を守って使えていました。

　到着です。

早速水の中をのぞいて見ます。

長靴の子は川の中に入って探すよ。　裸足になって入る子もいるよ。

　「捕まえた！」「何を捕まえたの？」「見せてー！」

「ザリガニいたよ」

みんなで集まって捕まえたものを見ます

田んぼにも入りました。

　「ドロドロ～」「つめたーい」

田んぼの中でも生き物探し。水の中と違う生き物いる？？泥の中も掘って探す探す・・・(^^)/

日野保育園の子ども達が遊び慣れた様子でダイナミックに泥などに関わっている姿を見た須坂保育園の子ども達もやってみようという気持ちになっているようでした。

第２弾は豊丘エリアの【離れ山】です。　5歳児さんが行きました。

スリル満点コース、忍者コース、急な下り坂コース、年輪コース…たくさんのコースに挑戦しました。

　木の下にある入り口からスタートしました。

　こちら、スリル満点コースですが、楽々と登っています。

　こちらは忍者コース。道なき道を登ります。

自分たちで登るコースを見つけて、作っていきます。

先生も一緒に。時に子どもたちに引っ張ってもらって。子どもたちは逞しいです！！

　こちら、年輪コース。太陽の光が差して木々の緑がとってもきれいでした。

　急な下り坂コースにははしご（階段？）も、あります。

　さあ、もうすぐ頂上です！！

　到着です。展望台から見る景色は最高だね。

第３弾は【須坂千曲保育園】です。3.5歳児さんで行きました。

　バスに乗って行ってきまーす！！

「おねがいします！」運転手さんへのご挨拶もバッチリです。

3歳児さん、はじめての子もいるよ。ドキドキ♡

千曲保育園の園庭は広いね～。二輪車押してどこへ行こう？(^^♪

タイヤのアスレチックもあるよ。楽しい遊具がたくさんあるね

　滑り台も嬉しい～。順番に滑るよ

　スクーターもスイスイ。

5歳児さんは先日いただいた筍が取れた竹林へ行き、筍を掘らせてもらいました。

　千曲保育園では通称「こおろぎ村」です。

　筍の掘り方を教えてもらいました。周りを掘って、筍の根本に先を当てて、テコの原理で掘り起こします。

「一緒に掘ろう！」お友達と協力して掘りました。

のびろも生えていて採らせてもらったよ。

わーい!(^^)!　いっぱい採れたね。保育園に持って帰って何にして食べるかまた相談しようね。

３回もバスに乗れて、普段とは違うフィールドで春を満喫できて良かったね。

　木の間を通れるよ。新しい道を発見！

　滑って登れない…。「大丈夫！引っ張るよ。」

　「いらっしゃいませ。」場所と道具が違うとおままごとも新鮮です。

「美味しいのできたよ。」「先生もどうそ～。」

　教わった通り周りを掘るよ。手伝って～

　こっちから引っ張っぱるね

・須坂市内のいろいろな自然のフィールドでたくさん遊び・体験することで地域をより身近に感じ、愛着を深めて欲しい。

・生き物を捕まえると、「保育園に持って帰ろう！」という声が多く上がり、帰園後も観察を楽しんでいる。命の大切さを伝える機会としながら生き物への興味関心を高め、世話をすることで責任感や思いやりを育み、生命の尊さに気づいてほしい。

• 子どもが虫を見つけた時は、その子の気付きや発見を受けとめてほかの子にも知らせ、更なる興味・関心に繋げていきたい。

• 危険個所を知らせながら楽しく安全に山登りを体験してほしい。
• 自分の力で山を登りきることで自信をつけて、達成感を味わってほしい。

・友だちと協力したり助け合って登り、友だちとの関係を大切にしてほしい

• 窓から見えるクレーン車や鳥、お店を見つけて大興奮の子どもたち。景色を楽しみ、たくさんお話してほしい。（3歳児）

• 筍や自然に興味が持てるように関連する図鑑や本を用意することで、より深い学びにつながってほしい。

・春の自然に触れ、自然の不思議に興味を持ってほしい。