本園の特徴

(保育理念)
子ども一人ひとりを尊重し慈しみ、子どもの最善の利益を守り、保護者、地域とともに子育てができる保育園を目指す。

(保育方針)
豊かな自然の中で様々な体験を通して感性を高め、生き抜く力を育てる保育。命を大切に、相手の痛みに共感し、解決に向かうやさしい心を育てる保育。

(地域に根ざした保育園)
①地域との交流・連携
未就園児との交流、園庭開放、ふるさと学級との交流、富士里支館の文化展への出展、地域の方の協力による交通安全教室、KAWASUNブルーベリー園さんでのブルーベリー摘み取り体験。
②日々の散歩、登降園に会話やあいさつをする。

News

ニュースはありません

もっと見る

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 人・地域 つくる 春の自然を楽しもう

2023年6月9日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
3,4,5歳児
ねらい:
春の自然に目を向け遊びに取り入れる
動植物の成長に興味を持ち、愛情をもって育てる

活動内容

新年度が始まり2か月が過ぎました

今年度の富士里保育園は3,4,5歳混合クラス

新しいお友達も増え自分の好きな遊びを見つけたり、友達を誘いごっこ遊びを楽しんだりと

好きなことを好きな場所で遊んでる様子が見られます

 

 

 

 

春の陽気に誘われ出てきた虫たち

 

 

 

 

 

カエルや蝶々を手や網を使い捕まえることがブームだった4,5月

 

虫かごに入れて観察する年少さん

自分で捕まえたんだよ! と未満児さんに見せています

 

 

 

 

そんな中カナヘビを捕まえたお友達

見せて見せてと興味津々

触ってみると、、、小さくて可愛いね!

カナヘビは何食べるのかな?

本で調べるとバッタや蜘蛛を食べることを知った子ども達

カナヘビちゃんのためにとバッタや蜘蛛を捕まえる子ども達でした

 

 

 

 

富士里保育園の周りは田んぼが多く、農道は子ども達にとって遊び場の一つ!

 

これってフキノトウだよね! 食べられるんだよね!とよく知っていますね

この蜜おいしいんだよね!

疲れたらヒメオドリコソウの蜜で糖分補給

 

 

見て見て!!こんなに大きい葉っぱあったよ!

 

あたまにはっぱをのせました~♪

あめふりくまのこの歌をうたっているのを覚えていました

おもちゃや遊具がなくても自然のものが遊び道具になり楽しめる子ども達

草花を摘み指輪やブレスレットにしたり、山菜を見つけこれは食べれるけど少し苦い味がするんだよねなど園やお家での経験を保育士や友達に伝えたり遊びや知識が広がっていきますね

 

 

子ども達のきづき

 

5月初め子ども達に畑について相談すると

みんなで野菜を育てたいと意見が出たのでどんな野菜を育てて食べたいのか聞いてみました

トマトやとうもろこし、スイカやりんごや小松菜など好きな野菜がどんどん上がってきました

その中で5個の野菜をみんなで育てることに決め、今年は ミニトマト、キュウリ、とうもろこし、

さつまいも、スイカを育てることに決めました

話す中でどうやって育てるのか大きくなるのか疑問に思う子どもたちもいたので、近くの苗屋さんに子ども達と買いに行きました

 

どれがきゅうりかな? 文字が読めなくてもポットの札をみて手に取っていました

スイカの苗ってこんな葉っぱなんだね ミニトマトって黄色い花なんだねと

実際に見てみると驚きと発見が!!

 

 

みんなで買いに来たんだね!  偉いね!と言われ嬉し恥ずかしの表情でした

 

苗の植え方を教えてもらい大事に大事に植える子ども達

6月頭、小さな小さな実をつけたミニトマト!

まだ赤くないから食べれないね! みんなで食べるにはまだ少ないね

と食べることを心待ちにしています

お水あげないと枯れちゃうね、枯れたら食べれないねと水くれもこれまで以上に張り切っています

 

キュウリは味噌を付けて食べたいね

スイカ割もしたいね! ジュースにしても美味しいね

これからの野菜たちの成長を楽しみにしている子ども達です

 

事例に対する保育者の思い

先日初めて未満児さんとのお散歩へ出かけると

手つなぐね!

そこ危ないから気を付けて!

と気にかける姿が見られました

進級したことでお兄さんお姉さんとして張り切る姿も少しずつ見られたり、

人数が少ないことで全員の名前を覚えたり、小さい子とも遊びたい気持ちがあるようです

 

縦割り保育ということで学年を超えての関わりを楽しみにしている担任

友達との関わりも見られる反面、まだまだ自分の思いが強く出てしまう場面も見られます

動植物との関わりの中で、優しく扱ったり大切にする気持ちを大事にしながら

友達との関わりでもそういった気持ちが育って行ければと思います

 

 

 

 

しなのちょうりつふじさとほいくえん 信濃町立富士里保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 根津 ちひろ
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3416 
FAX : 026-255-3416 
MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

自然保育の認定園を探す

Area : エリアから探す

北信エリア 東信エリア 中信エリア 南信エリア

Style : 保育スタイルから探す

  • 特化型 : 屋外での自然保育に重点を置く活動
  • 普及型 : 自然保育にも積極的に取り組んでいる活動

保育事例から探す

  • 土
  • 植物・生物植物・生物
  • 水
  • 空・天気空・天気
  • 火
  • 人・地域人・地域
  • 食
  • つくるつくる