・園目標「あいさつや自分の思いを伝えあえる子ども」「自然の中で夢中になって遊べる子ども」「自分で考えて行動できる子ども」「楽しくおいしく食べる子ども」
・保育所園庭、周辺に山や田んぼ、畑があり、豊かな自然に囲まれている。自然の中で遊びを楽しむ姿がある。
・散歩コースがバラエティ豊かで山、林、川の探索や草花、山菜の採集、生き物の捕獲などの体験ができる。
・村の子として地域の方々に声かけをしていただいたり、田んぼの畦などで遊ばせていただくことも多い。
・畑活動では、地域の方との交流もあり、一緒に作業する機会がある。秋には焼き芋に招待し一緒に収穫を楽しんでいる。
2025年10月23日

R7 9月18日(木) これまで泥遊びや田植えをした田んぼに、沢山の黄色に輝く稲穂が実りました。この日は皆で楽しみにしていた稲刈り体験を行いました。
稲刈りをする前に幸山さんからお米クイズを出してもらったり、田んぼを管理している片桐さんからのお話を聞いたり、実際に刈り方を見せてもらいました。
みんな、興味津々で近くまで行ってじっくりと刈るのを見ています。
刈り方のレクチャーをしてもらい、職員やスタッフの方についてもらいながらいよいよ稲刈りに挑戦!
始めは鎌の動かし方や稲と体の距離感等、恐る恐る取り組んでいる様子が伺えましたが…!
慣れてくると年長さんは自分でどんどん刈っていきます!
夢中で刈っていくうちに、穂先に触れながら
「フワフワ~!」
と発見したことを嬉しそうに呟く姿や、低い体勢でかき分けるように稲を刈っていくので稲穂が目線より高くなり、
「おこめのジャングル!!」
と発見したことを伝える姿が見られたり、他のお友達が刈った所に繋がると、
「みちがつながった!」
と喜んでいる姿がありました。
また、1本の稲を手に取ってみると空洞になっていることを発見し、
「ストローみたい!」
と言って口にくわえようとする姿等、稲刈りをしながらあちこちから楽しそうな声が聞こえました。
夢中で刈っていくと段々と地面が見えて歩ける空間が広がっていく様子に達成感を感じている様子でした。
時間は1時間程でしたが、みんなで全体の半分程の広さの稲を刈ることができました。
まだ半分残っている稲を見て、
「まだのこってるからやらないと」
と言って自分で刈りたいという気持ちでウズウズしている子もいました。
また、白いお米になって食べられる様になるまで、この後、どんな作業をするのか気になって保育士に尋ねる子もいました。
全員が夢中になって取り組めた稲刈り。
この日に稲刈りしたお米は、後日、収穫祭や親子で飯盒炊飯体験で使用する予定です。
・実際に触ってみて穂先は「フワフワ」だったこと。
・低い体勢でかき分けるように進むうちにおこめのジャングルに入った様だったこと。
・稲を刈っていくと、道のようになること。
・1本の稲の中をのぞいて見るとストローみたいに空洞があったこと。
・稲刈りのあと、どのような作業で食べられるようになるのか、と自然と疑問が出てきたこと。

稲刈りを行ったのは、残暑が残る9月でしたが、当日は稲刈りに丁度いい天気で良かったです。稲刈りが終わって、給食中や、給食後、刈った稲が食べられる様になるまで、どんな作業があるのか、ずっと気になって喋っている子もいて、とても関心が高い様子が伺えました。泥遊びや田植えの体験では、あまり関心が無かった子もいましたが、今回の稲刈りは全員が夢中になれた体験で、みんなの達成感が感じられた活動でした。また、刃物を扱うということで、初めて経験する子も多数だった為、スタッフの方が沢山来てくれたことで子ども達全員に目が行き届き、安全に楽しめました。みんなで田植えをし、稲刈りをしたお米をいただく時に子ども達がどんな反応をするか、とても楽しみです。
| 園の形態 | 普及型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 保育所長 : 松下剛樹 |
| 運営法人 | 根羽村 |
| 運営法人代表者名 | 根羽村長 |
| 園の設立日 | 1970.4.1 |
| 認定日 | 2019.9.13 |
| 区分 | 保育所 |
| 住所 | 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149 |
| エリア | 南信 |
| お問い合わせ先 | TEL : 0265‐49‐2152 FAX : 0265‐49‐2152 MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp |
| ホームページ | |
| 定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土、日 |
| 基本開所時間 | 7時30分~18時 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 要問合せ |