本園の特徴 みんな友だち♪山だって友だち♪

・天候に関係なく園外に出かけ、豊かな豊栄の自然の中で周囲の自然・地域の人や友達と関わりながら心と体を育んでいます。
・中山間地の小規模園ならではの特徴を生かし、異年齢で関わりながら自然の中で遊びます。
・地域方々の理解や協力がありフィールドでの遊びが十分でき、自然に関わることから得られる学びを保育に取り入れます。
・豊栄保育園ボランティアの方達による食育活動や環境活動への協力があり、様々な活動が行えます。
・園庭でかまどを使い、染物を行ったり、自分たちの植えた米を収穫し炊いて食べるなど火活動行っています。
・地域で管理している「親水公園」で川遊びができます。
・豊栄小学校が隣にあり交流を行う中で幼保連携を行っています。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 人・地域 食 🐒脱穀、籾すりをしよう

2025年12月9日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
3,4,5歳児
ねらい:
・脱穀、籾すりを体験して白い米になるまでの過程を知り、興味関心を持つ。

活動内容

春にマイ田んぼへ植えた苗が大きく育ち、お米を収穫することができました。

収穫したお米を脱穀していきます!まずは年少・中さん。

割り箸と輪ゴムで作った脱穀機を使いました。

割り箸の間に稲を挟み、ゆっくり引っ張ります。

「すごい、いっぱいとれてる」先生と息を合わせてどんどん籾がとれていきます。

「下にたくさん落ちちゃった!」「大事なお米、全部拾うよ」

 

お次は年長さん。

自分で作った脱穀機で各々脱穀をした後、友達と協力して行いました。

「もうちょっと強く持っててね」「ゆっくり引っ張ってね」割り箸を固定する力と、引き抜くタイミングと力と・・・友達と工夫しながら取り組んでいました。

 

次は籾すりです。

トレイの上に籾の入ったざるを置き、野球ボールを使って脱穀しています。

「あ!白いお米が見えた!」「からが下にいっぱいになってきた」

 

籾のついているものと、そうでないものを分けています。

 

みんなで協力して毎日少しずつ行い、玄米になってきました。

「これでどうするの?」「いつ食べれるの?」

これからどうなっていくか楽しみにしている子どもたちです。

子ども達のきづき

・米にするには脱穀と籾すりをしないといけないんだね。

・落ちちゃったお米を全部拾おう。大事だからね。

・脱穀するときはたくさん力が必要だ。

・ボールでこすったら、白い米が見えて茶色い殻が落ちてきた。

・脱穀と籾すりって大変だね。

・このお米早く食べたいな。次はどうするのかな。

事例に対する保育者の思い

・毎日食べている「米」になるまでには、脱穀や籾すりなど大変なことがたくさんあるんだなと気づき、一粒一粒大切する姿がありました。食べられるようになるまでの過程を知り、体験するなかで、食に興味関心を持ち、大切にしようとする気持ちが育っていくといいなと思いました。

・手作業で籾すりをした後は、精米をし、育てた米を炊いて食べるという体験もしていきたいと思います。

 

ながのしとよさかほいくえん 長野市豊栄保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 坂本 勉
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1957.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒381‐1222 長野市松代町豊栄2798‐1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐278‐2162 
FAX : 026‐278‐2162 
MAIL : toyosaka-hoiku@city.nagano.lg.jp
ホームページ
定員数 未満児 : 14人 3歳児 : 11人 4歳児 : 11人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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