・天気の良い日はいつも朝園庭に出て、砂遊びや虫探し、泥だんごづくりなど、身近な自然物で遊んでいます。
・幼児組は天気のいい日はほぼ毎日、マラソンをします。
・園周辺は自然が豊かで神社や公園がたくさんあり、四季折々様々な遊びが楽しめます。また、車の行き来が少ない農道がたくさんあり、安心して散歩を楽しんでいます。
2023年11月10日
みんなで収穫したさつまいもを計測しました。
グループごとに1カゴずつ担当してはかりにのせました。「よいしょ!よいしょ!」と息を合わせて運びます。
全部で80キロありました!「うちのお父さんより重たいよ」とさつまいもの重さにびっくりしていました。
「さつまいもは、お日様に当てると甘くなるんだよ」と話すと「じゃあ、お日様に干そう!」と張り切る年中さん。焼き芋会までの間、毎日さつまいもを干す役割をすることになりました。
「お日様~さつまいもおいしくしてね」とお日様に向かって手を合わせる子もいましたよ。
「おいもカレンダー」
焼き芋会まで何日お芋が干せるかわかりやすいようにカレンダーにすると、「あと3回干せるね」とカレンダーを見ながら張り切っていました。
「お芋甘さバロメーター」
お芋が今どのくらい甘くなったかわかる、最新式(?)の機械です。保育士が手動で「ピピピピーン」と針を動かすと、「あ!すごい甘くなってきた」「50パーセントになった!」とお芋がどんどん甘くなることを喜んでいました。
ぽかぽかと気持ちのいいお日様の下、「これ僕のおいもだよ」「これは、○○ちゃんにあげよう」と友だちとおいしく食べるのを想像していましたよ。早く食べたいね。
焼き芋会前日、とうとう甘さバロメーターが100パーセントになりました。明日はいよいよ焼き芋会、おいしいお芋を食べるの楽しみですね。
「なんか甘い匂いがしてきた~」とお芋をクンクン。周りの子もさつまいもの匂いを嗅いで「あーはちみつのにおいがする」甘さバロメーターがぐんぐん上がっているようです。
お日様パワーはすごいですね。
いろんな形のお芋がありました。
「オラフだよ~」
傷のついたお芋を見て「誰か食べちゃったみたいだよ」「もぐらかな~」と不思議そうな顔をしていました。
春にみんなで植えたさつまいもを収穫する体験ができて、とても喜んでいた子どもたち。焼き芋会に期待しながら、友だちと協力してさつまいもを干す役割をしてほしいと願い取り組みました。
毎朝、庭に出ると「みんな~お芋干すよ」と声を掛け合って、みんなでさつまいもを干す姿が見られました。園長先生に「年中さん、毎日お芋干してくれてありがとう。」と言わると、うれしそうに「いいよ!まかしといて~」と言いながら、ますます張り切ってお芋を運んでいました。「このお芋は○○ちゃんにあげるんだ」と自分で干した芋を、他の誰かに食べさせてあげたいという優しい気持ちも見られ、気持ちが温かくなりました。