・地域の自然環境を活かし、積極的に戸外活動を取り入れた保育
・異年齢児との関わりを通して育ちあう家庭的な保育
2025年10月23日

夏から秋にかけて、保科保育園では様々な種類の野菜を育てました。
初めての収穫は二十日大根。丸々太って甘みがありました。
こちらはピーマン。秋口から大量に実を付け始め、10月を過ぎた今も、まだ収穫ができます。
収穫の時にハサミを入れる所は、「太いところ(茎)だと切りにくいよ。細いところだと切りやすいよ」と、子ども同士で気付き、教え合っていました。
こちらは2歳児さんが育てたピーマン。保育士と一緒に収穫しました。
ミニ人参はプランターで育てました。葉っぱが立派に大きくなったら収穫の時期。
「どの人参が大きいかな~」と真剣に選んでいます。
「あ!大きいの抜けた!ママに味噌汁に入れてもらおうっと」
収穫したミニ人参はおうちに持って帰りました。
翌日は、「昨日の夜、サラダで食べたよ!」「小さい人参は、パパが○○ちゃん(妹)の離乳食で使ってたよ!」など、子ども達が話してくれました。保護者の皆さんにもご協力いただき、野菜の収穫を楽しむことが出来ました。
こちらは中玉トマト。夏の太陽を浴びて真っ赤に実りました。
「保育園のトマトは甘いから好き~」給食の時にはこんな声が沢山聞かれました。
毎日の日課となった野菜の収穫。お当番さんが収穫と、他のお友達へのお知らせをしてくれました。
まずは放送です。
「ピーマンが3個とれました!ナスが4個とれました!みんなで食べようね、おしまい!」
と、大きな声で発表してから↓
野菜を給食室へ届けます。
この日は2歳児さんも一緒です。優しく手を繋いでリードしてくれる4歳児さん。心が暖かくなる、二人の姿でした。
「ピーマンとナスがとれました!お願いします!」と野菜を届ける子ども達。
「今日の給食に入れるからねー!どこに入っているかお楽しみにね」と、調理の先生が受け取ってくれます。
みんながお待ちかね、給食の時間。
「おいしーい!」子ども達の笑顔が、野菜のおいしさをあらわしているようです。
自分たちで育てた野菜。子ども達が毎日してくれた水やりと、太陽の光をたっぷり浴びたことでとてもおいしく育ちました。
・ピーマンは苦手だけど、保育園のピーマンなら食べられるよ!
・今日私がとったナス、みーつけた!
・オクラって、切るとお星様の形なんだね。

・「野菜は苦手」という子でも、自分で育てた野菜はおいしく食べられるので、不思議です。野菜を自分達で育てることで、植えたときには小さかった苗が徐々に大きくなり小さな実を付けて、「明日はもっと大きくなるかな」と、食べ頃になるまでワクワクして待つ。この経験をする中で「苦手なものでも食べてみよう!」という気持ちが生まれるのかな、と思いました。
・保育園での食育は、保育士だけでなくおうちの方のご協力があってこそだと感じます。これからも家庭と保育園で協力して、子ども達の食の育ちを支えていきたいと思います。
| 園の形態 | 普及型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 園長 : 近藤 恵美 |
| 運営法人 | 長野市 |
| 運営法人代表者名 | 長野市長 |
| 園の設立日 | 1994.4.1 |
| 認定日 | 2016.10.12 |
| 区分 | 保育所 |
| 住所 | 〒381-0102 長野市若穂保科4972-4 |
| エリア | 北信 |
| お問い合わせ先 | TEL : 026-282-3133 FAX : 026-282-3133 MAIL : hosina-hoiku@city.nagano.lg.jp |
| ホームページ | |
| 定員数 | 未満児 : 34人 3歳児 : 11人 4歳児 : 20人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
| 基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 要問合せ |