本園の特徴

園の周りは田んぼや畑、そして山などの豊かな自然に囲まれ、園庭も広く、毎日元気いっぱいに遊んで過ごしています。
散歩に出かけたり、山に登ったり、園の田んぼでの田植え経験やどろんこ遊び、また生き物に触れたりする中で、子どもたちには「主体的に遊びを作り出す好奇心や創造力」「コミュニケーション力や協調性」「健康な身体と体力」「郷土への愛着」などが育ってほしいと願っています。
地域の方による保育園応援団が発足し、保育園だけではできない多彩な活動(農業体験、ものづくり、読み聞かせ、郷土食体験など)を地域の方のご協力のもと行っています。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 空・天気 人・地域 色々な生き物に出会えたよ

2021年3月5日

テーマ:
植物・生物/空・天気/人・地域
年 齢:
5歳児
ねらい:
 身近な動植物に触れながら興味や関心を高め、関わる中で世話をしたり観察したり、探究心を育みながら命の大切さへの気付きを育てていきたい。

活動内容

虫好きな子ども達は戸外へ出ると、「なにがいるかな?」と探検を始めます。

田んぼで、❝カエル❞  や  ❝ヤモリ❞  を袋いっぱいに捕まえました。よく観察して「おなかがオレンジだ」「あれ?模様が色々ある」と一人一人気付いたことを話していました。

餌は何だろう?と疑問が…。早速保育園で調べてみると、ヤモリは「クモたべるって~!!」と驚きの発見がありました。そして、今度はどうやってクモを捕まえるかの相談が始まり、小さいクモは手で捕まえていた子ども達でした。

旧筑北小学校では前庭から中庭まで範囲を広げ、池など水場での散策が始まりました。

虫取り網やペットボトルなど、それぞれに捕まえる道具を考え、目を凝らして昆虫を探しています。  ❝カナヘビ❞  ❝トンボ❞  ❝どじょう❞  が見つかると、大喜び♪ さっそく保育園の飼育ケースに入れていました。

飼育ケースには仲間が沢山増え、年長児の保育室前は生き物だらけになりました。

   

 

   

1日に何回も飼育ケースを覗いたので、「ここに口があった」「すごい足だな~」など観察するところが細かくなってきていのを感じました。

色々な生き物の中でも、カナヘビに興味津々の子ども達。

図鑑を見ているうちに「えー!バッタ食べるの?」と、横にあった飼育ケースのバッタを見てビックリ。少し戸惑う姿も見られました。それでも、「食べないとカナヘビが死んじゃうから…」と園庭へ行きバッタを捕まえていました。生死を感じた瞬間です。

「カナヘビのシッポがとれちゃった!!」驚く子ども達。「かわいそう」「いたそうだね」と悲しそうな表情が見られた時、「大丈夫、すぐ生えてくるんだって」と教えてくれる友だちがいました。「なんで!?」「不思議」「よく見ていよう」など、信じられない様子でした。

そして、ここから毎日の観察が始まりました。最初は分からなかった子も、少し濃い色で生えてきたのを見て「ほんとだ」「カナヘビってすごいんだね」と目を輝かせて感動。生き物の力強さを感じていました。

生き物を育てることで生と死を感じた子ども達。季節が過ぎるにつれて「どうする?」「なんか動きが悪いね」と心配な声が聞こえ、「お家に帰してあげる」ということになりました。

秋までは生き物探しに、観察を楽しんできた子ども達。その経験を活かし、今度は遊びに取り入れ始め、運動会では「目指せ昆虫マスター」と題して体を動かしました。

調べてきた生き物の特徴を「みんなにも、知ってもらいたい」と発表会を行い、絵や体の動きで表現して紹介しました。小さい子たちは「へ~」「そうなんだ」と食い入るようにみていました。年長児の姿を見て園庭で虫探しをするお友だちが増えるなど、生き物への興味が湧き、興味関心が引き継がれました。

 

せっかく調べた事を「いつでも見たい」とのことで、みんなで絵を描き、一人一冊ずつの本にまとめました。

  

色々な生き物に出会った子ども達。

自ら図鑑などを使い、調べてみようとする探求心がさらに身についてきました。生き物と触れ合う中で自然事象に目が向き、変化に気付き草花を見て「秋になってきたね」など季節の違いを話すなど、すぐに見たり触れたりするようになってきました。

自分の周りの物事(友だち、環境の変化など)に関心が持てるようになってくるなど、色々な姿が育ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

カナヘビが大好きで居場所を探し、捕まえる道具を作り、「飼育するには?」と色々な  “やってみたい”  に対して  “調べてみよう”  という姿がたくさん見られました。

カナヘビやカマキリは、生きているバッタや虫でないと食べないことを知りました。お腹をすかせてパクっと食べる姿に、嬉しそうな子、驚いている子、「かわいそう」と言う子など、子どもによって様々な反応がありました。

事例に対する保育者の思い

春から秋にかけて、小さな生き物との出会いがたくさんありました。

生き物との触れ合いから学んだことを振り返り、年長児で「昆虫マスターずかん」を作りました。カマキリなどの餌の中には飼育したバッタの仲間が出てきたり、餌がない時は仲間を食べるという虫もいて、そんな虫の姿を思い出し、作っていました。

「怖いけどすごいね」「かわいそうだけど、死んじゃうのも困るしね」命の連鎖に気づき、考える第一歩を教えてもらう大切な生き物との出会いだったと思います。

子ども達の「好き」から広がる主体的な活動を今後も大切にしていきたいです。。

ちくほくそんりつちくほくひまわりほいくえん 筑北村立筑北ひまわり保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 岩田 妙子
運営法人 筑北村
運営法人代表者名 筑北村長
園の設立日 平成26年4月1日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒399-7601 長野県東筑摩郡筑北村坂北2305
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-66-2043 
FAX : 0263-66-2123 
MAIL : himawari@vill.chikuhoku.lg.jp
ホームページ http://www.vill.chikuhoku.lg.jp/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無
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