植物・生物 人・地域 つくる 積み木って楽しい!

2022年2月7日

テーマ:
植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
4歳児・5歳児
ねらい:
・積み木に触れて楽しんで遊ぶ。
・木材のにおい、手触りなどを味わいながら遊ぶことを楽しむ。
・キャラバン隊の方との触れ合いの中で積み木を使ってイメージを広げながら遊ぶ。

活動内容

積み木キャラバン隊の方々が、三郷南部認定こども園に来てくださいました。キャラバン隊の方が持ってきてくれた積み木は安曇野市内のアカマツから作られたものです。安曇野市里山再生計画の一つで、子どもたちが積み木に触れることで安曇野市の里山の恵みを感じられるように、とのお話しでした。

まっさきに子どもたちの目に飛び込んできたのは、たくさんの積み木の山!子どもたちの気持ちもどんどん高まります。遊戯室に入ったとたんに「(積み木の)いいにおいする~」

㋖「今日は1万個の積み木を持ってきたよ」

「えー!!」「早く遊びたいよ」の子どもたち。早く触りたい!遊びたい!と楽しみにしています。

まずは、みんなでどの位高く積めるか競争です。

「こんなに高くなったよ~」「見て見て」「絶対に負けない!」と目を輝かせながら遊びます。

 

ひたすら、もくもくと積み上げます・・・。

今度は、キャラバン隊の方々が「くくじいとアカマツ」という紙芝居を読んでくれました。なぜアカマツが枯れてしまうのか、身近な安曇野の自然についてわかりやすく教えてもらいます。

じーっと紙芝居に集中し、お話を聞いています。木の精霊「くくじい」のお話しなので、より親しみやすく興味をもって聞くことができました。

その後は、遊戯室いっぱいの積み木をみんなでつなげたり、思い思いのイメージで積み木の世界が広がっていきました。

子ども達のきづき

「見て!ここクルクルってなってる」積み木をじーっと見つめていたAちゃん。木の年輪に気付きました。

「四角いの集めてきてー」「うん」

友だちと力を合わせて、集める人、積む人と工夫しています。

「ここ入口ね」「あ、崩れちゃった…」「もう1回!」

「もっともっとちょうだい!」「とってー」「いいよ」友だちと協力しながら、お家ができていきます。

「秘密基地みたい!」

「高い所は、俺がやるよ」

倒れないように慎重に積み上げます。

「迷路できた!」

高く積み上げることを楽しむ子、イメージしながら形を作る子等遊び方はそれぞれでしたが、たくさんの積み木がつながり、一つの町のようなものができあがりました。

事例に対する保育者の思い

たくさんの積み木に囲まれて、子どもたちも保育士もワクワクしながら遊ばせてもらいました。子どもたちが夢中になって積み木に向き合っている姿を見ると、改めて夢中になって遊ぶことの大切さを感じました。自分の作りたいものに対して、もくもくと取り組んだり、友だちと力を合わせて大きなものを作ろうとしたり、主体的に積み木に関わる姿がたくさん見られました。子どもたちの主体的な姿を大切にすることと、そういう体験をたくさんさせてあげたいと改めて感じさせていただいた一日となりました。

 

 

あずみのしりつみさとなんぶにんていこどもえん 安曇野市立三郷南部認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 中藤 裕子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1984.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8102 安曇野市三郷温60-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-77-2900 
FAX : 0263-77-2900 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 24人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ