2017年5月2日

テーマ：

人・地域

年　齢：

4才児

ねらい：

進級に喜びや期待を持って生活する。

平成29年度がスタートして1ヶ月が経ちました。

今年度、4才児もも組は新しく3人のお友達を迎え19人でスタートしました。

入園式では緊張もあり自然と 背筋「ぴん！！」

でも日を重ねるごとに元気な子ども達の声が響き渡ります。

外では、まだ残る雪でままごとごっこを楽しみながらも登り棒にも興味を持ち始め、友だちと一緒に励ましあったり助け合ったりする姿が見られます。

鉄棒でも「3つ渡れたね。」「◯◯くんすごいね。」と友達同士で関わる姿が急に増えたように感じます。

3才児から飼っているかたつむりも冬眠から目を覚ましました。

「死んじゃったかもしれない」と心配して子ども達は大喜びで給食室へ行き、きゃべつやにんじんの切れ端をもらいかたつむりのお家に入れていました。

割れていた殻もかたつむりが顔を出したときには粘膜のようなもので覆われてました。それに気づいたのも子ども達。改めて、子ども達の観察力に驚かされました。

今年はどんな生き物との出会いがあるか楽しみです。

園庭の雪も融けいよいよ思い切り外遊び。

今までは外遊びの砂場道具も年長や年中のお兄さん・お姉さんがすべて準備してくれていたのですが今度は自分達で準備します。

しかし、いざ準備を始めると自分の使いたいおもちゃだけだして後は中途半端に出しっぱなし。

そこで砂場道具は誰が使うのか考えてみました。

「小さいお友達が使うよ」

「ぐちゃぐちゃは使いづらいね」

と話が進み小さいお友達でも使いやすいように並べてみました。更に、「テーブルも持ってこよう」と話が進み協力して運んでいました。

生活の中でお兄さん・お姉さんになったことをこれからも感じながら、一つづつみんなで考えていきたいと思います。

信濃町も1ヶ月遅れで桜が満開になりました。

子ども達の遊びがどのように広がっていくのか楽しみです。

進級して一つお兄さん・お姉さんになったものの、なかなか実感が湧かない子ども達でしたが、生活の「ふっ」とした場面で成長したことを感じた一面でした。

4才児になり友だちと関わることが楽しく、友達が頑張っているから自分も頑張ろうとする姿が出てきました。

友だちとのつながりと共にけんかも増えることと思いますが友だちと協力し折り合いをつけながら沢山の経験を重ねてほしいと思います。