植物・生物 人・地域 ネバーランド 秋バージョン(山)

2021年11月2日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
3歳児、4歳児、5歳児
ねらい:
 秋探しを楽しもう!
 牛と触れ合おう!

活動内容

夏の川遊びに続いてのネバーランド。今回はネバーランドにある裏山、通称ハッピーマウンテン(所有者の方の名前にちなんで呼ばれています)に出かけました。昨年も園行事で来ていますが、今回は牛との触れ合いと手づくりブランコを目的に出かけました。

山頂にある手づくりブランコを目指して登っていきます。

   

山に入ると早速木の実や虫を探す子どもたち。松ぼっくりを拾ったり、バッタやコオロギを見つけます。虫を捕まえようとしますが、草むらや落ち葉の中に隠れ、なかなか思うように捕まえれず苦戦します。

山沿いに作られた道を歩いて行きます。登っていくにつれて、下の景色が遠くに見えてきます。時折、鳥の鳴き声が聞こえ耳を傾ける姿もあります。

    

山道が崩れなうように丸太で階段になっているところを一つずつ数えながら登っていきます。

「この木、長いね」

「あれ?こんなところに、キノコがあるよ!」

よく見てみると、乾いた牛のフンから出ていました。知った子どもたちはビックリ。

「冷たいね」途中、水が流れているのを見つけて触る子どもたち。

   

放牧されている牛たちとご対面。出迎えてくれたのは5頭。お土産に持ってきた大根の葉をあげます。牛も大喜び。葉を欲しくて近づいてきます。

人に慣れてはいるとはいえ、大きい体なので近づいてくるとちょっぴり怖いもの。でも、少しづつ慣れ、牛を撫でて触れ合うことができました。

遠くに山々が見える場所に、所有者の方が作られたブランコ(大、小の二つ)があります。景色を楽しみながら、一人ずつ順番に乗ります。まるで、‘‘アルプスの少女ハイジ‘‘の気分です。

   

一方、こちらは散策チーム。木々の間を歩いたり、かくれんぼをして遊ぶ姿も。

「もぅいいかい」「まぁーだだよ」緑の中に黄色い帽子で見つかってしまいます。

     

林の中に作られた遊歩道。足元に気をつけながら歩いていきます。

 

お待ちかねのお弁当タイム。お山にいる時に「おなかすいたぁー」「お昼まだぁー?」と、言っていた子どもたち。いっぱい歩いて、遊んだので、一段とおにぎりがおいしいようでパクパク。「みてー、唐揚げが入っとる」「お豆とチーズだよ」「味ご飯」と、愛情あふれる、アイデアおにぎりを喜んで食べます。園から持ってきたバナナとお楽しみのネバーランドのヨーグルトを食べ満足の様子でした。

 

子ども達のきづき

道沿いにある草や笹の葉を手に採っては「これ、牛さん食べるかなぁ」と、気にかけたり、地面に牛の足跡を見つけ、前に進むにつれ足跡が増えてくると、「もう、牛さんがおるんじゃない?」と、牛に会えるのを楽しみにしていました。

林の中の遊歩道を歩いている時、「この中って、涼しいね」「コケ、いっぱいある」と、行きの日当たりの良い道との違いに気づく子どもたち。保育士が「高い木が生えている中だから、お日さまが当たらなくて涼しくて、土も湿っぽいからコケもいっぱい生えるんだよ」と、話すと、「へぇー、そっか」と周りを見回していました。

事例に対する保育者の思い

去年の経験を基に、今年は何度も下見をしたり所有者の方と密に連絡を取ったことにより、昨年より活動内容も深められたので、子どもたちはしっかり楽しむことが出来たと思います。

プライベートで、山のイベントに何度も参加している子どももおり、牛にも山にも慣れているようでした。

今回の活動にあたり、山の所有者の方や引率してくださったボランティアの方、役場の方のご理解、ご協力があって行えたので、皆さんに支えられている存在の大きさを感じ、改めて感謝いたします。

ねばむらほいくしょ 根羽村保育所

園の形態 普及型
代表者氏名 保育所長 : 松下剛樹
運営法人 根羽村
運営法人代表者名 根羽村長
園の設立日 1970.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐49‐2152 
FAX : 0265‐49‐2152 
MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土、日
基本開所時間 7時30分~18時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ