植物・生物 だんごむしの赤ちゃん

2021年6月18日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
3歳児
ねらい:
だんごむしに触れたり観察したりして親しみを持つ

活動内容

だんごむしが大好きなほし組の子ども達。飼育ケースのだんごむしを、毎日観察しています。

「だんごむしさーん!どこにいるの~?」

「あ、いたーーー!」

だんごむしを捕まえるのも、ずいぶん上手になりました。

もぞもぞ動く様子を、じーっと観察します。

「かわいいなあ。」

「あれ?」 動かないだんごむしを見つけました。

「どうしたの?」

よーく見ると、だんごむしのおなかに白い小さいものが・・・! もぞもぞ動いています。

なぜ動かないのか不思議な様子の子ども達。じーっと見つめていました。

「この小っちゃいのはね、だんごむしの赤ちゃんなんだよ。このだんごむしは、お母さんだったんだね」保育士は、子ども達にそっと教えてあげました。

「だんごむしの赤ちゃん・・・」じーっと見つめるA君。

だんだん嬉しくなってきて、にっこり笑顔。友達と、この大発見を園長先生に報告に行きました。

さて、飼育ケースには、他にもおなかに赤ちゃんを抱えるだんごむしのお母さんがいました。あまり動かない姿を見て、「元気ないね・・・」と子ども達。

「がんばれー!お母さんがんばれー!」と自然にみんなの声が上がります。

保育士は、ちょっと胸が熱くなりました。「みんなもこうやって、お母さんに大事に育ててもらっているんだよ。」

その後、だんごむしが元気が出るように、霧吹きでお水をあげました。

「だんごむしさん、早く元気になってね。」

子ども達のきづき

・だんごむしさんはいつもかくれんぼしているよ

・動かないだんごむしは、お母さんだったよ

・お母さんだんごむしのおなかに、小っちゃな赤ちゃんがたくさんいたよ

・お母さんだんごむし、早く元気になってほしいな

事例に対する保育者の思い

子ども達に虫を身近に感じて触れ合ってほしいと願い、だんごむしを飼い始めました。予想どおり、子ども達は興味津々!

そして、ついに、だんごむしの赤ちゃんに子ども達が出会うことができました。だんごむしの赤ちゃんは、無事に育つでしょうか?

これからも、だんごむしの観察を子ども達と楽しんでいきたいです。

ながのしあおきじまほいくえん 長野市青木島保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 清水 映子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1966.10.16
認定日 2020.10.1
区分 保育所
住所 〒381‐2205 長野市青木島町大塚1361
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐285‐2551 
FAX : 026‐285‐2551 
MAIL : aokijima-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ