2017年2月2日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

1歳児～4歳児

ねらい：

・深雪の中を歩き、この季節ならではの感触を楽しむ。
・異年齢児同士の関わりを通し、思いやりや優しさに気が付く。

「雪、降ったね!!」「ぼくんち、ブル来たよ」

朝から雪の話題で、にぎやかな野尻保育園です。

雪が積もった今日は、園庭を飛び出しお隣の畑へ。

屋根を追い越す勢いで雪が降り、こんなに積もりました。

夏はおいしい野菜が実った畑、冬になれば子どもたちの遊び場へと大変身☆

「足がうまっちゃった」「よいしょ　よいしょ」

気分は探検家かな??

「せーの!!」

声を揃えてみんなで寝転がってみたり、

「雪のお布団、あったかいね」

腰まで雪をかけて埋めてみたりするなどしながら楽しみました。

「でられないよー」

「どこどこ??」「すぐ行くからね」

困った時には、みんなでお手伝いも。

力を合わせて、雪だるま作り。

3歳児さんは、1人1個を転がしています。

（「おもくてできないな・・・」　「お姉ちゃん、一緒にやろうか？」）

2人の間に言葉はありませんでしたが、1歳児さんにそっと手を貸してくれる4歳児さんの姿も。

ふわふわの雪を探し、一生懸命に雪玉を転がしていました。

「見てて、見てて」

何が始まるのかと見ていると・・・

雪に顔を近づけて、フーッ!!

「こんなところに、くっついちゃった」

「今日の（雪）、ふわふわだからかな？」

雪だるまの頭を載せてもすぐに落ちてしまった時には、

「ここ（頭と体の間）に、雪入れたらいいよ」

経験がある4歳児さん。すぐに問題解決です。

畑には、子どもたちの足跡がたくさん残りました。

「明日は、何して遊ぼうかな？」そんな楽しげな声が聞こえてきそうです。

園庭に作っていただいた雪山を登ることがとても上手くなり、経験を積むことの大切さを感じました。

その経験があるからこそ、新雪の中でも果敢に挑戦し進もうとしていたと思います。

子どもたちの発見や驚きに共感し、五感を使いながら冬の雪遊びを楽しんでいきたいです。

「明日は、どんなことをしようかな??」今から楽しみです。