2017年1月25日

テーマ：

水／空・天気／人・地域

年　齢：

５歳児

ねらい：

寒さに負けず、戸外で体を十分に動かして遊ぶことを楽しむ。

信濃町は連日の大雪の為、保育園の庭、駐車場、屋根の上等がすごい状態に…。

24日の朝、保育園の駐車場は明日の保育参観の為、排雪作業が行われました。

排雪作業中の重機を運転する人の中には、園児のお父さんの姿も。

先日の屋根の雪下ろしで雪の壁が玄関前にできてしまい見通しが悪く、また、未満児さんが外に出て遊ぶには壁が高すぎて庭に出られないということを、たまたま排雪作業中だった園児のお父さんに伝えると…

保育園の庭に重機に乗って登場！！

硬い雪の壁を崩してくれたり、新たな雪山を作ってくれたりしました。

玄関の前もすっきりになり、見通しもよくなりました。

さて、子ども達もいよいよ外で雪遊び。

新たにできた小さい雪山に、今まであった大きい雪山！

これには子ども達も大喜びで、自分達で遊び場を選んで楽しむ姿が見られました。

雪山で尻滑り、お腹滑りを思いきり楽しみます。

また、雪山を自分達で作り、雪合戦をして楽しむ姿が見られました。

また、保育士と一緒にかまくら作りを楽しむ子もいました。

できたかまくらにみんなで入って…ハイポーズ！

子ども達はそれぞれ広い園庭で自分でやりたい遊びを見つけ雪遊びを楽しんでいました。

また、自分なりに考えて必要な道具を持ってきたり、使ったりして雪遊びを満喫していました。

「先生！今日の雪はすごい硬いよ～。手じゃ無理。」と友達に助けを求めて一生懸命掘ろうとする姿が。この後、スコップを使って保育士と一緒に穴を掘ってお家を作っていました。

大雪になり、除雪・排雪作業に追われている中、保護者の方に園庭に素晴らしい遊び場を作っていただき、本当に嬉しく思いました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

小さな雪山が増えたことで今まで雪山に登って遊ぶ事があまり無かった子も進んで登り、友達と滑ったり、ごっこ遊びを楽しんだりしていました。小さな雪山も大事な物的環境のひ一つ！山ひとつでこんなにも遊び方が変わるんだなあと、改めて環境作りの大切さを感じました。

今後も雪遊びをする中で、友達と一緒に様々な物に見立てたり、作りだしたりすることで、ごっこ遊を楽しんだり仲間関係を深めていってほしいと思います。