2023年11月27日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・秋の自然の中でおもしろいこと、発見したことを友だちと一緒に楽しむ。

保育園から少し離れた小林神社に以上児皆ででかけました。

歩いて行く途中には草むらもあったりして歩きにくいところもありますが、年長さんが小さいお友だちを引っ張って歩いていきます。

途中の草むらの中で、ドロボウグサがたくさんズボンに付いて「痛い。」といいながらも我慢して神社まで来たお友だちがいました。

神社についてすぐクラスのお友だちが「かわいそうだからとってあげる。」と一つずつとってあげていました。

低い石垣からプリキュアになりきってジャンプしてみたり、高い石垣を自力でよじ登ったりして楽しんでいました。

「きて〜〜！パンケーキ！」と石や葉っぱを積み上げてパンケーキづくりを楽しむ年少さんもいました。

「焼き芋やりたい！」とパチパチの木（杉の葉）を集めてきた年中さん。お芋に見立てた石を中に入れて「おいしくできたよ〜。」と焼き芋ごっこを楽しんでいました。

年長さんが始めた「ハンターごっこ」に年中さんも年少さんも入って遊んでいました。

鬼になった子は数を数える間に座って一休みです。。

・ドロボウグサがいっぱい付いて痛かった。

・くっついてるからなかなかとれないね。

・プリキュアだからこれくらい飛べるよ。

・こんなところ登れてすごいでしょ。

・これパンケーキみたいになった。

・焼き芋のときはこの木が（杉の葉）が大事なんだよね。

・ちゃんと燃えてる。

・焼き芋おいしくできたね。

・いっぱい走って疲れた〜〜〜

・捕まえられてよかった。

・以上児3クラスで散歩に行きたいと思っていたが、行事などでなかなか行くことができず、この日は天気もよくようやく出かけることができた。

ドロボウグサが付いた友だちの周りに集まり、皆でとっている姿は自分たちも痛い思いをして、それがなかなかとれないことも知っているからこそであり、友だち同士のつながりも感じられた。

・小林神社は子ども達にとっては馴染みのある場所であり、神社にある石や杉の葉などでごっこ遊びを楽しむ姿は以前からもあったが、パンケーキになったり、焼き芋であったりと保育園や家庭で経験したことが遊びにつながっていることも感じられた。

・神社の境内は広いので、ジャンプしたり、鬼ごっこやかくれんぼでおいかけたりして、しっかり体を動かすことができる。特別な遊具などはないが子どもたちにとって魅力の多い場所であると思う。

・秋になり、子どもたちも周りに目を向けられるようになって遊びの広がりや、友だち同士の関わりが多くみられるようになったのは成長を感じられ嬉しく思う。