2023年5月26日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

年長児

ねらい：

・身近な生き物に興味を持ち、観察や発見を楽しむ。

4/12　たまご見つけた

散歩に行き、田んぼでたまご発見。

「オタマジャクシのたまごだー」

「なんかぷにゅぷにゅしてる」
「わースライムみたい。」

園に持ち帰り、タライに入れて飼い始めると

4/17

たまごからオタマジャクシになった。

「何匹いるの？」

「２０００ひきくらいかな？」「わかんない」

「かぞえてみよう」

カップでオタマジャクシをすくって数えてみる。

「１ぴき」「ふたり」「４にんとれた」

全部で８５０匹

「オタマジャクシなにたべるかな？」

図鑑で調べるとオタマジャクシのエサはかつおぶし・ごはん

「おうちからかつおぶしもってこよう」

4/19　オタマジャクシなにたべる？

エサとしてお家から鰹節を持ってきてオタマジャクシにあげていた。

給食の後、落ちていたごはんつぶを拾ってあげる。「たべたー」

ついでに落ちていたコーンも拾ってあげる「たべたー」

「くいしんぼうだな」

給食後、落ちているものを拾い、オタマジャクシにあげる。

「きょう、なにおちているかな？」

今日は、コーン・大根・ブロッコリー・おふ

「オタマジャクシ、だんごになってる。」

給食の後、いろいろ拾ってオタマジャクシにあげる子どもたち。

なんでも食べるオタマジャクシだけど、人参は残しているから苦手。オタマジャクシ団子になるのは、おふ、しらす、コーン、鶏肉。一番人気はおふ。

オタマジャクシは何を食べるのか？こどもたちの興味は、まだまだ広がっています。

たまごを捕まえてきたものの興味が向かない子もいました。オタマジャクシって何を食べるんだろうと興味を持った子どもたちは、いろんなものを餌としてあげているうちに、食べる姿の面白さに気づき、タライをのぞき込む姿が増えて、「かわいい」と愛着を持つようになってきています。

成長の過程をじっくり観察をして、発見を楽しみ、生き物って面白いと感じてくれるといいなーと思います。そして、大事に飼育しながら生き物を大切に思う気持ちも育ってくれることを願っています。

保育士も子どもと同じ目線で日々変化するオタマジャクシの成長を楽しんでいます。