水 空・天気 「どうなる?どうなる?」

2023年3月13日

テーマ:
水/空・天気
年 齢:
2歳児
ねらい:
・冬の自然に興味を持ち、見たり触れたりして楽しむ経験をする。
・水から氷に、また氷から水になる不思議さを味わう。

活動内容

・水、色水、お湯をカップに入れて外に置き、翌日まで待つ。

・氷で作ったオブジェや、自然物入りの氷を使って遊ぶ。

子ども達のきづき

<前日に色水・水・お湯を、ゼリーの空きカップに入れる>

・保育士の話に興味を示す子どもたち。材料を出すと、水や色水、お湯をカップの中に入れ、”冷蔵庫(使っていない靴箱)”に次々に置きに行っていました。続けて、秋にとってきた自然物や木の枝、ドライフラワーをカップの中に入れていいことを伝えると、大喜びでカップに入れていました。「どうなるかな~」「何ができるの?」と翌日を楽しみにしていました。

 

  

<当日の様子>

・どうなったか聞きに来る子、冷蔵庫を見に行く子、カップの中を触ってみる子等、それぞれ昨日のことを覚えていて、朝から楽しみで仕方ない様子です。テーブルにままごとのお皿や、お椀を出すと、ケーキに見立てたり、割ったり、溶かしたりと夢中になって遊んでいました。

  

<別日の様子>

・何回か氷で遊ぶ機会がありましたが、並べたり、中の自然物をじっと見たり、テラスに飾ったりする姿に遊び方が変わっていきました。毛糸を入れて凍らせ、オブジェにして飾りました。陽に当たる氷を見て、「きれい!」「ピカピカしている」「○○のやつどれ?」「お家に持ち帰りたい」等大喜びで、氷の綺麗さを感じていました。活動が終わってからも窓からテラスの氷を何度も見に行っていました。

事例に対する保育者の思い

・寒いから水は凍るという保育士の話を聞いて、「やってみたい」とカップに水を入れた男の子から始まった活動。暖かい日が続き、残念ながらしばらく凍らず、水の存在は忘れられていました。そこで、冬ならではの自然事象に触れて楽しんでほしいと思い活動を取り入れてみました。

・実際に気温が下がり、氷ができはじめると、水が冬の寒さで凍るという不思議さを、最初の水の状態から体験し、じっくり味わうことができました。

・氷を見て、子どもたちがどんな反応をするか、私たちもわくわくしながら進めてきました。保育者も一緒に楽しみ、子どもと思いを共感することがとても大切なことだと思いました。

こまがねしりつみすずほいくえん 駒ヶ根市立美須津保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 鈴木 しのぶ
運営法人 駒ヶ根市
運営法人代表者名 駒ヶ根市長
園の設立日 1953.3.28
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒399-4117 駒ヶ根市赤穂11964-1
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-83-3447 
FAX : 0265-83-3447 
MAIL : misu-ho@city.komagane.nagano.jp
ホームページ http://www.city.komagane.nagano.jp/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 8時~16時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
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