土 水 空・天気 霜柱いっぱい!!

2023年2月28日

テーマ:
土/水/空・天気
年 齢:
3・4・5歳児
ねらい:
○気温の低い日にできる霜柱の不思議さや、面白さを知る。
○異年齢の友達の遊びに興味関心をもつ。

活動内容

登園した子どもたちの吐く息も白く、気温の低いある朝、「今日はまだ年長さんいない!!」と急いで朝の支度をして外に飛び出して行った年中さん。

「あった!!あった!!」

「今日はまだたくさんあるね!」

友達と一緒に築山の日陰で、夢中になって霜柱を集め始めました。

この場所に霜柱があることは知っていたのですが、いつも年長さんが先に来て取っていたので、きれいな霜柱がたくさん残っているのを見つけ、大喜びでした。

「いっぱいあるね。」

「お料理に使おうよ!」

持ってきたボールやバケツいっぱいに霜柱を集め始めました。

「今日はもう来てたか・・・」

少し遅れてやってきた年長さんが年中さんの姿を見てつぶやきました。

「あっ!!でもあそこならまだあるかもしれないぞ。」

そう言うと築山の奥の日陰に向かって歩き出しました。

「やっぱりまだあった。」

そう言うと、築山の端に残っていた霜柱を集め始めました。

「こんなにあった!!」

みんな手押し車いっぱいに霜柱を集めてきました。

年少さんもお兄ちゃんお姉ちゃんの真似をして霜柱集めを始めました。

集めた霜柱を使ってお料理ごっこも楽しみました。

子ども達のきづき

「寒くないと霜柱できないよね。」

「朝じゃないと溶けちゃうよ。」

「日陰にいっぱいあるよね。」

毎日外で遊んでいるうちに自然と気温の低さと霜柱のでき方に気づき、どこに霜柱ができやすいのかも自分たちで発見し、それを友達に教えてあげる姿がありました。

事例に対する保育者の思い

寒い朝でも楽しいもの、ワクワクできる遊びが見つかれば子どもたちも喜んで外に行き、夢中になって遊び込めます。

”霜柱”という冬ならではの楽しみを見つけた子どもたちは毎日元気に外に行き、夢中になって霜柱を集めて遊んでいました。

戸外での自由な遊びの中、年長・年中・年少児が自然と声を掛け合い、同じ遊びを楽しむ姿があちこちで見られ、自然のもつ魅力を改めて感じました。

あずみのしりつにしほたかにんていこどもえん 安曇野市立西穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 桑嶋 由起子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1955.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8304 安曇野市穂高柏原5217
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-82-5651 
FAX : 0263-82-7252 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 54人 3歳児 : 60人 4歳児 : 76人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ