・天候に関係なく毎日園外に出かけ、周囲の自然や人と関わると共に自然の中で足腰を鍛えています。
・標高910mという長野市立園随一の高度地帯にある立地を生かし、戸隠独自の動植物に親しんでいます。
・かつて海であった戸隠の歴史や、国立公園に隣接していることからくる様々な自然の学びを保育に取り入れています。
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2024年7月4日
七夕をやるのに「ささがひつようだね」と子ども達から声があがり、どこに笹があるかみんなで話し合いました。「ほいくえんのちかくにあるんじゃない?」の声に早速探しにでかけようと笹探しの計画が始まりました。
園周辺を散歩すると「あった!!」と笹を次々に発見!けれどこの笹を誰にもらえるか聞かないとわからないよねという話に。ちょうど畑仕事をしていた方がいたので聞いてみると、「この人に聞くといいよ」と教えてもらい、すぐに訪ねに行ったのですがその日は留守でした。そこで「てがみをかこう」と提案に園に戻り、「ささをください」と手紙を作りました。
手紙を持って行くと笹の持ち主の方にお会いでき手紙を渡しお願いしました。「いいですよ。笹どーぞ」と言っていただき笹を手に入れることができました。
翌日、笹をみんなで取りにいき、大きな笹を自分たちで手に持ち、園まで運びました。
「おみこしみたいだね」と「わっしょいわっしょい」とおみこしのようにして運び始めると、みんなで声をそろえて言っていました。
子ども達がどうしたらいいかを考えたり、提案したりしたことを実現することで達成感につながりました。また地域の人と関わることで子供達自身が地域のことを知るきっかけになった。