・天候に関係なく毎日園外に出かけ、周囲の自然や人と関わると共に自然の中で足腰を鍛えています。
・標高910mという長野市立園随一の高度地帯にある立地を生かし、戸隠独自の動植物に親しんでいます。
・かつて海であった戸隠の歴史や、国立公園に隣接していることからくる様々な自然の学びを保育に取り入れています。
2023年9月28日
とがくし保育園の園庭や花壇にコスモスの花が咲き始めています。
コスモスの花は子どもたちにとっておままごとの大事な飾りによく使われています。
なにやら年中のA君がキラキラした顔をしています。型抜きのところに砂を詰めて、コスモスを飾って・・・
「おべんとうだよ~!」
コスモスの花で色鮮やかなコスモス弁当を作って見せてくれました!
そんな様子を見ていた年少のBちゃん。
「私もやってみたいな・・・」
とB君の作っている様子を隣で見ながら一緒に作り始めました。
「せんせい~!みて!わたしもつくったよ!」
Bちゃんは綺麗な色の枯れ葉も使ってかわいくデコレーションしていました。
「じゃーん!」
二人で仲良くいろんな色のお弁当ができました!
コスモスや枯れ葉が子どもたちにとってはキラキラしたデコレーション♪
「この色かわいい~!」「花びらちぎってみるのはどう?」「(ヤマボウシの実を集めて)サクランボも入れよう!」など、友だちと話しながらわくわくしてお弁当作りがとっても盛り上がりました!
これから秋が深まり、ほかにもいろんな色や形の木の実や葉っぱがたくさん見つかりそうです。今度はどんなわくわくする遊びを見せてくれるかな?
園庭や散歩先でいろんな自然物を見つけると、友だちと話しながら「保育園に帰ったらお弁当に使うのはどう?」など、楽しみながら遊びに取り入れている姿が見られてきています。異年齢での活動も多いとがくし保育園。お兄さんお姉さんの遊びに憧れて、まねをしてみようとする年少児さんたちや、「こうやるとできるよ!」と優しく教えようとしてくれる年中、年長児のお兄さんお姉さん。子どもたち同士の会話を聞いてみると心が温かくなるようなやりとりが多く聞こえてきます。そんな子どもたちの温かく関わりあう姿を大切に見守っていきたいなと思います。