・「言ってみよう!やってみよう!あきらめずにチャレンジしよう!」の園目標のもと、子どもが自分に自信を持って自分の気持ちを相手に伝えたり、「やってみようかな」といろいろなことに興味を持って体験し、失敗を恐れず挑戦することを大事にしています。
・「子どもは地域の宝」として地域全体で子どもたちを大事に見守っている土地柄です。地域の名産である綿内れんこんを10年ほど前から地域の方に協力してもらい、園庭で育てています。
・クラスに関係なく、15年ほど前から3年齢児いっしょの異年齢保育を行っています。その保育を納豆にたとえ、大豆一粒一粒の顔が見え、ねばねばと子どもや保護者、地域の方とつながっていけるように「なっとう保育」と名付け、毎日元気いっぱい、のびのびと遊んでいます。
2025年12月3日

地域の方に手伝っていただき、レンコンを抜きました。
水の中を手探りでレンコンを探していると子どもたちが「どこにあるの?」地域の方「なかなかわからないんだよ~」と手探りで泥水の中を探し掘ってくれました。
地域の方が温泉のお湯を持ってきてくださったので、掘ったレンコンをお湯で洗いました。冷たい思いをしなくてよかったです。未満児さんも興味を持って一生懸命洗ってくれました。
レンコンを洗うと「白くなったよ!」と嬉しそうに見せてくれました。
年長さんは長いレンコンを友達と協力しながら洗って、白いレンコンになりました。
掘ったときの小さいレンコンを使って子どもたちが「レンコンでスタンプがしたい!」と言ったので、スタンプ遊びをしました。
レンコンスタンプで遊んでいると、こんな模様もできました。
夏からのレンコンシャワーやレンコン掘りを体験して、綿内レンコンに興味を持ち給食にレンコンが入っていると「レンコン食べたい!」「レンコンおかわりする!」と喜んで食べる姿がありました。
また、レンコンをよく観察して穴の開いたレンコンやレンコンにひげがついていることに気づき、興味や関心が広がりました。

レンコンスタンプや絵を描いたことで興味や関心を持って、綿内れんこんがあることを身近に感じてほしいと思いました。
ありがたいことに地域の方にお手伝いをいただいて、たくさんのレンコンを収穫することができました。