・「言ってみよう!やってみよう!あきらめずにチャレンジしよう!」の園目標のもと、子どもが自分に自信を持って自分の気持ちを相手に伝えたり、「やってみようかな」といろいろなことに興味を持って体験し、失敗を恐れず挑戦することを大事にしています。
・「子どもは地域の宝」として地域全体で子どもたちを大事に見守っている土地柄です。地域の名産である綿内れんこんを10年ほど前から地域の方に協力してもらい、園庭で育てています。
・クラスに関係なく、15年ほど前から3年齢児いっしょの異年齢保育を行っています。その保育を納豆にたとえ、大豆一粒一粒の顔が見え、ねばねばと子どもや保護者、地域の方とつながっていけるように「なっとう保育」と名付け、毎日元気いっぱい、のびのびと遊んでいます。
2026年3月16日

〇絵本の時間・・・「はるをみつけたよ」の絵本を読みました
「せんせい、このおはなはなんていうの?」
「おおいぬのふぐりっていう名前だよ」
「お・・おぬ・・・ふるり?」
難しい名前だけれども、頑張って言おうとしています。
「今度お散歩に行ったら、みんなで探してみようね」と保育士が話すと
「さがす!!」「どこにあるかな?」と、張り切っている子どもたちです。
〇ある日の散歩で・・・
暖かな日差しの中、元気に散歩にでかけました。
最近のお気に入りの歌、「はるがきたんだ」を元気に歌いながらの散歩です。
「ことりさんいた!」「ちょうちょはいないね」などと歌詞に登場するものをみんなで探しました。
風がびゅぅーっとふいた時・・・
「あ!かぜだねぇ」といった後に「はるのかぜがぁふいてきたらぁ・・・」と歌をうたう子もいました。
子ども同士の会話でも「おはな、あるかなぁ」「あるよ!」などと話もはずみます。
「せんせい、あったよ!!」「ここにもあったよ!」
と、絵本で見た春の花を次々と見つける子どもたち。
「なんだっけ?おお・・・?」「ほとけ?」
と、花の名前を思い出そうとしています。
「おおいぬのふぐり、だね」「ほとけのざ、だね」保育士が名前を言うと
「そうだそうだ」と嬉しそうです。
「あ!これは?きいろだよ!」と、子どもが黄色い花を発見しました。
「これは、菜の花っていうんだよ。これも春のお花だね」と保育士が名前を教えると
「きれいだねぇ」と嬉しそうに花を見つめていました。
〇散歩で見つけたお花を使って・・・
「せんせい、ケーキつくりたい!」「おはなのケーキがいい!」
散歩で見つけた花を摘んで帰った子どもたちが、砂遊びで摘んだ花を使ってケーキを作り始めました。
「せんせい、これ、ほとけのざ、でしょ?」
「ほとけのざのケーキ、かんせーい!」
名前を知ったことがうれしいのか、何度も花の名前を言いながら遊んでいました。
〇ここにも見つけた!!
「あ!ちょうちょいたよ!!」
ひらひらと一匹のちょうちょが飛んできました。
ちょうちょを探して上を見ていたら・・・
「あ!ことりさんもいるよ!」
電線にとまっていた鳥も見つけました。
〇絵本を見ながら・・・
「このおはな、あったね」「ほとけのざだよね」
散歩で見つけた花を絵本の中から見つけると、嬉しそうにしています。
「これは?」とつくしの絵を指差します。
「つくしって言うんだよ。今度またお散歩で探してみようね」と話すと
「やったー!」と大喜びです。
次の散歩も楽しみだね! たくさんの春を見つけようね!
・お花がたくさん咲いているね。
・色んなお花があるよ。
・お花の名前を知りたいな、言いたいな。
・暖かいね、ジャンパーいらないよ。
・暖かいのはお日様があるから?
・風がびゅーっとふいてきたね。顔にあたったよ。
・お花でケーキを作ったら楽しいね。

「はるってなんだろう?」の春探し。絵本の花を見て「これはどんな花かな?」と思った子ども達が、難しい名前を頑張って言おうとする姿、散歩に出かけて自分で探し見つけて喜ぶ姿、それを使って遊ぼうとする姿から、子ども達の好奇心や、自分たちでやってみたいという意欲に驚きや喜びを感じました。
日差しの暖かさを感じ自分からジャンパーを脱いだり、風が顔に当たって目には見えない風を感じたことを保育士に伝えたり、春の自然を体全体で感じている姿にも大きな成長を感じました。
子ども達自身のつぶやきや発見を保育者も見逃すことがないよう、これからもたくさん一緒に遊んでいきたいと思います。