・周囲の豊かな自然環境を生かし、日常的に戸外活動を取り入れた保育
・保育環境を生かした異年齢交流保育
・子育て支援センター併設による未就学児との交流
・近隣福祉施設(障がい者・高齢者)との日常的な交流
2023年12月5日
寒さが日に日に増してきた12月のある日。
保育園の畑に佇む桑の実の木が葉っぱを落としました。
桑の葉がたくさん落ちていることに気が付いた子ども達は、
育てたコキアで作ったほうきを使い、葉っぱを集めていきます。
葉っぱを集めて何か楽しい遊びが始まりそう。
近くの土を掘って握って・・・。
「へい、いらっしゃい!お寿司屋さんですよ~!」
お寿司屋さんごっこが始まりました。
活気のある雰囲気に誘われて他学年の子ども達も集まってきました。
「ご注文は何ですか?」
年長さんがお客さんから注文を取っています。
注文票の台は、実は本物のお寿司を乗せる台なんです。
「マグロと、サーモンと、あとたまご!」
厨房にお客さんの注文を伝えます。
「これは海鮮丼です!」
新鮮なお刺身がたっぷりと乗っています。
「こちら、デザートのクレープです!」
桑の葉が刺身だけではなく、クレープの生地に変身。
食後のデザートも味わえるサービスの良さ!
桑の葉で作ったお寿司の数々。
おいしそうですね!
・桑の葉っぱがたくさん落ちている!
・お寿司のネタに使えそう!
・たくさん作ってみんなに食べてほしいなぁ。
土で団子を作るにはどこの土を使ったら良いのか・・・。
数日前から年長さんは園庭のあちこちを探し回っていました。
そして「この土なら使える!」と遊びにぴったりの土を見つけることができました。
お寿司が好きな子が多く、落葉した桑の葉をネタに見立てて遊び、異年齢の関わりも深まりました。