園には桜、イチョウ、松、サワラ、カシワ、藤、ハコネウツギ、梅、柿、カリンなど様々な木があり、子どもたちは、花、葉、実やそこに集まる虫などに触れて遊んでいます。
園周辺は田畑に囲まれ、また、神社やお寺も多く、子ども達は畔や広場、神社で散策や草花遊び、木の実拾いなど楽しんでいます。自然の中では危険が伴うこともありますが、”危ないからしない”のではなく、”危ないけど、こういう時には気を付けると良い”ということを伝えながら、自然と共に生きる力を育む経験を広げていきたいと考えています。
地域の方が保育園のために畑の手入れや畝作りなどをしてくださっています。子ども達は好きな野菜を育て、給食や夏のカレー会、秋の焼き芋会などで収穫物をおいしく味わっています。畑の活動(種蒔き、苗植え、水やり、草取り、収穫)は、食への関心に繋がっています。
ボランティアの方による「おはなしの会」やサッカー教室、野球教室、未就園児交流、福祉ひろばや公民館との交流などを行っています。
2026年2月3日

冬のはじめ、畑で栽培した大根がたくさん収穫できました。
おでんや味噌汁など給食で提供してもらいましたが、年長の子どもたちが切り干し大根づくりを体験しました。
子どもたちは、日々給食を食べる中で様々な調理方法(煮る・焼く・茹でる・蒸すなど)へ関心を高めていましたが、切り干し大根のような加工食品の作り方やできるまでの過程にも興味が持てたら、と担任が願って取り組んだものです。
子どもたちが一般的な切り干し大根のように細く切るよりも、楽しみながらつくる過程に興味をもって取り組めるよう、輪切りにしておいた大根に子どもたちが型抜きをすることにしました。
型抜きした大根をネットに入れて干すこと数日。
次第にシワシワになっていく大根を見て「いっぱいあったのに、少なくなっている。」と、大根のかさが減っていくことに子どもたちの関心が高まりました。
さらに干して完成です。
子どもたちが作った切り干し大根を給食に提供してもらい、味わいながら食べました。この日の献立の味噌汁にも大根が入っていたので、干していない大根と干した大根を食べ比べ、食感の違いにも気づいた子どもたちでした。
大根を干している過程で、シワシワになったことに気がついた子どもたちでしたが、どうしてそうなったかわからない様子だったので、「干すと何かがなくなる。」とヒントを出すと、水分がなくなったことに気づきました。また、干していない大根と干した大根の料理を食べ比べ、「切り干し大根の方がやわらかい。」と食感の違いにも気づきました。

自分たちが畑で育てた作物が、いろいろな調理や加工がされて食卓へと運ばれていることを知ってほしいと担任は願っていたので、子どもたちが実際に体験して食事をすることで、食物への関心を一層高められたと思います。
また、大根が乾燥して水分がなくなっていく過程を目にして、かさが減ったり形状が変化したりすることの面白さや不思議さを感じる機会になったと思います。