中信エリア
TEL: 0263-82-6772 FAX: 0263-82-6772
常念岳をはじめとした山々を望む、住宅や田園に囲まれた静かな場所に位置した認定こども園です。園内外で自然に触れ、関わり、四季折々の自然の変化を五感で味わえる保育を実践しています。
「楽しいことを見つけ、挑戦する子ども」「友だちや物を大切にする子ども」「人の話が聞け、自分の思いや考えも言える子ども」「あいさつのできる子ども」を目指し保育をしています。
園児数の多い園ですが、縦のつながりも大事にしながら各年齢にあった保育をすすめています。
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2024年8月16日
カエルを追いかけながら眺めていたAさん。
保育士が捕まえて手渡すと自分で握り締め入れ物に移しました。
今までの経験からなのか、雨上がりの濡れた芝生の上を一生懸命探していました。
しゃがみこんで地面をじっと見つめているBさん。
目線の先を見てみると蟻が沢山。あちこちへ歩き回って何かを探している様子。
沢山の蟻の動きが気になるのか近くに居る保育士に「ん!ん!」と指差しながら教えてくれています
園庭に出ると、キョロキョロ辺りを見回し始める子ども達。
「何処かで何かが動いた気がする。」と言っている様です。
大きく目を見開き、興味津々で動いている”何か”を探しています。
雨上がりに園庭に出ると、芝生の上を沢山のカエルが”ピョンピョン”とび跳ねていました。
「ここにもいた。」「ここにもいる。」とスコップやバケツを持ってきて、何匹も捕まえていました。
それを覚えていたのか、フェンス沿いの草の中を真剣に探して、捕まえたカエルを喜ばせようとしているのか水の中に入れ
ています。色の変わっているカエルもいて、不思議そうに見ています。
Bさんも、ある日、蟻が集団で砂の上や木の上を行ったり来たりしている場面を偶然見付け、釘付けに。
翌日も靴を履くと真っ直ぐ蟻がいないか探しにいきました。この日はCさんも一緒です。
この日は、あんなに群がっていた蟻が、列をなして穴の中に入っていきます。思わず穴をふさごうとするCさん。
遊びの中で偶然に蟻やカエルを見付けたところから、『今日もいるかな?』と毎日探す姿が見られました。
カエルは、草の中にいる事が多く、体の色が変わる事を知りました。
蟻は集団で動き、穴の中に巣を作る事を知りました。
まだ言葉をしっかり話せない子ども達ですが、カエルや蟻への興味は繋がるものがある様です。
蟻とカエルと出会えたワクワクを覚えているのか、真剣に頭を並べて眺めたり、同じ所を探したりしていました。
毎日のふとした瞬間に出会える、自然との触れ合いの貴重さを感じます。意図的に準備した活動ではなく、自然
と子ども達が関わり体験できる保育の環境が周りにあることを再確認できました。見たり、嗅いだり、聞いたり、触
れたり、考えたり、想像したり・・・。素敵な経験を日々重ねていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 横川 尚子 |
運営法人 | 安曇野市 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 |
園の設立日 | 2000.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-8303 安曇野市穂高9175 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 | TEL : 0263-82-6772 FAX : 0263-82-6772 MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |