土 植物・生物 水 空・天気 食 みんなのミニ田んぼ ①

2022年11月8日

テーマ:
土/植物・生物/水/空・天気/食
年 齢:
全園児
ねらい:
・もち米の生育に興味を持ち、収穫する喜びを味わう。

活動内容

4月 〜土作り〜

園庭にバケツと発泡スチロールの田んぼが登場しました。

それを見つけた子ども達!!さっそく泥に手を入れて土作りです。

「どろどろで気持ちいい〜!」「真っ黒おばけだぞー」

 

5月 〜田植え〜

おいしいお餅が食べられるように・・・と、もち米を植えることに。

苗を3〜4本づつ優しく植えていきます。

 

「泥のお風呂に入っているみたい」「お米の赤ちゃん気持ち良さそう」

苗をまっすぐ植えることは難しい・・・。何度も何度も植え直しながら、どうすればまっすぐ植えられるか考えます。

8月 〜穂が出てきたよ〜

お水をあげて「大きくなーれ!」

 

スズメが稲穂を食べないように、キラキラテープを張って守ります。

これで安心だね!

9月 〜稲刈り〜

たくさんのお米が実り、いよいよ稲刈りです!!年中さんが気づいて集まってきました。

ひと握りの株をハサミで ちょきん!!固くてなかなか切れません・・・。

「風で倒れないように茎が強くなってるから 切るのも大変だー!」

 

「ちょっとずつ切ってみよう」2〜3本ずつ切ると上手に切ることができました。

 

「こんなにいっぱいもち米ができたよ」満足そうな子ども達です。

 

10月 〜脱穀〜

このままではお餅が食べられないと気づき、もち米を取ることにしました。

割り箸で挟んで脱穀をします。

 

「1回できれいにとれた!」コツを掴んだ子達は、職人のように黙々と繰り返し、あっという間に

たくさんの籾が取れました。

子ども達のきづき

ミニ田んぼの水の中に小さな草がたくさん浮いているのを見つけた年少さん。

 

「これ何だろう?」指ですくってみます。「浮き草だよ」先生が教えてくれました。

「浮き草がある田んぼと ない田んぼがあるね」違いにも気づきました。

 

稲刈りした、たくさんの稲を持ってみる2才児さん。

「こんなにたくさん持てた!」「シャラシャラ音がするよ」籾が擦れる音を楽しんでいました。

事例に対する保育者の思い

もち米の生長に触れ、においを嗅ぎ、稲穂をじっくり見る機会を通して「次はどうなるんだろうね?」と子ども達と一緒に楽しみ、収穫まで行うことができました。

実りへの感謝・・・作物を育てることの大変さや奥深さを保育者も改めて感じています。

これから籾摺りや餅つき会を楽しみ、みんなで育てたもち米を味わっていきたいと思います。

あずみのしりつとよしななんぶにんていこどもえん 安曇野市立豊科南部認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 米倉 菜穂美
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1957.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8205 安曇野市豊科369-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-0862 
FAX : 0263-72-0862 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 24人 3歳児 : 40人 4歳児 : 50人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ